タミータック
(腹壁形成/腹部リダクション)とは
タミータック(腹壁形成/腹部リダクション)とは、加齢や肥満、体重の増減などによって、お腹周りの皮膚や脂肪組織のたるみが顕著になったり、垂れ下がってしまった場合に、下腹部や上腹部の皮膚やその下の脂肪組織を切除することで、お腹周りの形を整える手術です。特に急激なダイエット等でお腹周りの皮膚が余り、たるんだ患者様に効果的です。
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タミータック(腹壁形成/腹部リダクション)とは、加齢や肥満、体重の増減などによって、お腹周りの皮膚や脂肪組織のたるみが顕著になったり、垂れ下がってしまった場合に、下腹部や上腹部の皮膚やその下の脂肪組織を切除することで、お腹周りの形を整える手術です。特に急激なダイエット等でお腹周りの皮膚が余り、たるんだ患者様に効果的です。
静脈麻酔または全身麻酔で行い、日帰りでの手術が可能です。
術後1〜2週間で抜糸となります。当院では術後経過を見させていただくため、術後1週間・1か月・3か月・6か月後の受診をお勧めしております。
たるんでしまったお腹周りの形を整えたい
急激なダイエット後にお腹の皮膚が垂れ下がっているのが気になる
お腹周りの形を引き締めたい
加齢や体重の増減によってお腹周りの形が変わってしまった
1回の手術で大きく変化したい
下腹部の、極力下着に隠れる範囲で横に紡錘状に皮膚切開をし、臍を残して皮膚と脂肪組織を切除します。腹直筋を中央で縫合して、さらに腹部を引き締める場合もあります。必要に応じて上腹部も乳房の下縁に沿って皮膚切開をし、皮膚と脂肪組織を切除しながらお腹のお肉を減量(リダクション)します。最後に血を抜くためのドレーンを挿入して、縫合します。ドレーンは手術翌日に抜去します。腹部をより引き締めたい、すっきりさせたい場合は、腹部の脂肪吸引も同時に行うとより脂肪減量効果があり、しっかりとお腹周りが
すっきりします。
準備中
患者さんと相談の上、デザイン(どの程度吊り上げたいか、
小さくしたいか等)を決めます。
手術日程を決めた後、術前検査として採血し、
ご予約の手続きを行います。
手術日は着替えやすく、汚れても良い服装でお越しください。
受付を済ませた後、手術室で確認の診察及びデザインを行います。
点滴をとり、消毒を行います。
静脈麻酔・全身麻酔を行い気が付くと手術が終わっております
(約4時間)。必要に応じて傷口に血を抜くためのドレーンを挿入します。
手術後、1時間ほど休息を取っていただき、動けるようになりましたら、ご帰宅となります。
ドレーンを挿入した場合は術翌日に抜去、術後1〜2週間で抜糸、
及び1か月、3カ月、6カ月後に経過を見るために受診していただくことをお勧めしております。
下腹部のタミータック:240分程度
上下腹部のタミータック:360分程度
腫れや内出血に関しては手術から2〜3日後がピークであり、1週間経ちますと、内出血は吸収され黄色くなり、術後1か月でほぼ腫れはなくなります。痛みに関しても同様で、手術翌日が最も痛いですが、1〜2週間でかなり落ち着きます。術後も定期的に診察させていただくことをお勧めしております。
出血・腫れ
内出血や腫れは、術後2,3日あたりがピークで、1〜2週間程度で吸収され黄色くなるパターンが大半です。また術後1週間の間は縫い目の間から少しずつ出血がみられることもあります。処置が必要な血腫(たんこぶのように血がたまること)は滅多にございませんが、異常な腫れが出る場合は早急に受診してください。感染
感染はめったにございません。もし赤く熱をもって腫れたり、膿が出たりした場合は一度診察させていただき、小さく切開・排膿を行ったり、抗生剤などの処方をします。おなかのたるみの残存や再発
腹部のたるみ・下垂が残存する可能性があります。再発に関しては、経年によりまたお腹周りのたるみや下垂が可能性はございます。更なる改善をご希望される場合、術後6か月以降に、再手術などの追加治療が必要になる可能性があります。感覚障害・知覚障害
一時的に腹部感覚が鈍くなる、あるいは知覚過敏のようにびりびりすることがあります。3〜6カ月のスパンで改善してくる場合が多いです。左右差
腹部の形状を、精密に対称にすることはできません。自然な範疇の左右差が残る可能性があります。傷痕・肥厚性瘢痕やケロイド等
傷痕は長くなるため、一部が赤く硬くなり、盛り上がって目立つ可能性があります。稀ですが、引きつれ感や痛みを伴う場合がございます。たいていの場合、乳房の下端の傷は、乳房にかくれます。3〜6カ月で傷は目立たなくなってきますが、それでも傷痕が目立ったり、硬さや痛みを伴う場合、ケナコルトなどのステロイドの注射やテーピング、必要に応じて再度切開し、傷を縫合しなおす場合があります。その他
気になることがありましたら、診察にてご相談ください。その都度点眼液の処方など、対応を検討させていただきます。タミータックの手術は、どうしても傷痕が長くなる傾向にあります。手術におけるドクター側の技術も大切ですが、術後のケアをしっかりと行っていただくことも、
同じくらい大切です。
傷痕は擦るなどの摩擦により、赤く硬く盛り上がって目立ちやすくなります。反対に、傷跡を上から圧迫しておくと、盛り上がりにくくなり、綺麗な傷痕になりやすいです。そのため、術後1か月間は、傷に沿ってしっかりと押さえつけるようにテーピングをしていただくのがベストです。乳房の下端の部分はすぐにテーピングが取れやすく、限界がありますが、最低限乳房下半分の縦の傷にはテーピングをしてください。テーピングは毎日貼りかえる必要はなく、3〜4日程度同じものを貼り続けていただき、その上からシャワーやお風呂など入ってくださって大丈夫です。自然にぺろっとはがれてきたら、その部分だけ貼りかえることを1か月間行ってください。
全て税込の価格となっております。
【通常】 | 【モニター】 | |
---|---|---|
下腹部のみの タミータック |
1,540,000円 | 1,210000円 |
上腹部と下腹部の タミータック |
2,640,000円 | 2,310,000円 |
静脈麻酔ロング | 132,000円 |
---|---|
全身麻酔 | 220,000円 |
[お茶の水院]
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4
MPR御茶ノ水駅前ビル9階
JR御茶ノ水駅・聖橋改札出口から徒歩1分
[渋谷院]
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-18
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JR渋谷駅から徒歩4分