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知識と経験に基づいた、確かな「美容医療」を。
患者さまの満足を第一に、
お茶の水美容形成クリニック
【お茶の水院】
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
| 10:00-13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 14:00-19:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
[休診日] 不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
クリニック 渋谷
【渋谷院】
[休診日]不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
吉井クリニック
【大阪・江坂院】
大阪・江坂でも、当院のドクターが診療しています。
当院のドクターが、大阪府吹田市江坂の吉井クリニックにて定期的に診療を行っております。東京の当院までお越しいただくのが難しかった患者様にも、東京と同じ質の美容外科手術を大阪でお受けいただけます。
| 担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| 吉井(第2,4) 山田(第1,3,5) |
吉井(第2,4) 山田(第1,3,5) |
吉井クリニックでの診療に関する詳細や最新情報については、下記ウェブサイトをご確認ください。
吉井クリニックのウェブサイトはこちら
近年、美容クリニックも乱立傾向にあり、治療メニューもそれぞれのクリニック独自のものが出てきて、患者さまにとってどんな治療を選択すべきか、ますますわかりにくくなってきているように思えます。当院では、形成外科の知識・バックグラウンドを持った医師が、診察によりしっかりと患者さまの悩み・ご希望を聞いた上で、最も適切と考える治療を提案します。
当院について吉井 健吾
お茶の水美容形成クリニック 統括医師
お茶の水美容形成クリニック統括院長の吉井健吾です。
大阪・江坂「吉井クリニック」の分院として、2021年に開院いたしました。
救急医療と形成外科で培った経験をもとに、医学的根拠に基づいた安心で丁寧な美容医療を提供しています。
患者様のお悩みに真摯に向き合い、最善の治療をご提案いたします。
目の下のクマ取りを検討する際、「手術直後はきれいでも、数年後も維持できるのか」という不安を感じる方は多いのではないでしょうか。このコラムでは、実際の症例を交えながら、クマ取り手術の長期的な経過と、長く良い状態を保つための治療の考え方について解説します。 この記事でわかること クマ取り手術の長期経過がSNSに載りにくい理由 表ハムラ法で3年後も良い状態を保てている症例 クマをつくる3つの要素と、対応する治療法の違い 長期的に満足できる治療を選ぶためのポイント クマ取り手術の長期経過がSNSに載りにくい理由 美容医療のSNS投稿では、施術直後から数ヶ月程度の経過が多く、数年後の長期経過を目にする機会はあまり多くありません。これには主に2つの理由が考えられます。 最も効果が出る時期に合わせた掲載:多くの施術は半年程度で完成形に近づくため、その期間の経過写真が多くなります。それ以降もさらに状態が良くなることは稀です。 患者様の協力が得られにくい:モニター価格で施術を受ける場合、通常は術後半年程度までの写真撮影が条件となります。それ以降、数年後の再来院や撮影にご協力いただくことは、患者様にとって負担になるため難しいのが現状です。 そのため、長期経過の写真は貴重な情報となります。 症例紹介:表ハムラ法から3年後の経過(40代後半〜50代女性) 今回ご紹介するのは、目の下の膨らみとへこみ、皮膚のたるみにお悩みで表ハムラ法を受けられた40代後半〜50代の女性です。 症例の概要 年代:40代後半〜50代・女性 お悩み:目の下の膨らみ、へこみ、皮膚のたるみ 施術:表ハムラ法 経過 ※患者様の同意を得て掲載しています。写真は加工・修正していません。 施術内容:表ハムラ法。睫毛下を切開し、たるみの原因となっている眼窩脂肪を部分切除・移動させて凹みのある箇所に固定し直します。余剰皮膚も切除し、シワの改善も図ります。 費用:638,000円(税込・通常価格)※別途、診察料・静脈麻酔代がかかります。吉井健吾医師の執刀をご希望の場合は執刀代77,000円(税込)が別途かかります。 主なリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等 術後1週間クマの膨らみとへこみは大幅に改善しました。 術後1ヶ月腫れはかなり落ち着き、自然な状態に近づきました。 術後3ヶ月傷跡も目立たなくなり、ほぼ完成形といえる状態になりました。 術後3年術後3ヶ月時点とほとんど変わらない、クマのないきれいな状態が保たれています。 ※効果には個人差があります。 この症例では、術後3年が経過しても術後3ヶ月時点に近い状態が保たれています。膨らみ、へこみ、皮膚のたるみの3つがそろっている方では、そのすべてに対応する治療を選ぶと、年数が経っても良い状態を保ちやすい傾向があります。 クマをつくる3つの要素と治療の選び方 目の下のクマは、単一の原因でなく、複数の要素が組み合わさって目立つようになります。主に次の3つが挙げられます。 膨らみ:目の奥にある眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に押し出されてできるふくらみです。 へこみ:膨らみの下にできるくぼみで、影となり疲れた印象に見えます。 皮膚のたるみ:加齢などにより、目の下の皮膚の弾力が失われ、しわやたるみが生じた状態です。 治療法ごとの対応範囲と長期的な変化 ご自身のクマのどの要素が強いかによって、向いている治療法は異なります。治療法ごとの対応範囲と、時間が経ったときに目立ちやすい変化を見ていきましょう。 施術名対応する主な症状時間が経つと目立ちやすい変化 脱脂術膨らみへこみ、皮膚のたるみ 裏ハムラ法(または脱脂+脂肪注入)膨らみ、へこみ皮膚のたるみ 表ハムラ法膨らみ、へこみ、皮膚のたるみ次の変化が出るまでに時間がかかる傾向 脱脂術は膨らみのみに対応するため、時間が経つとへこみや皮膚のたるみが気になり始めることがあります。裏ハムラ法や脱脂+脂肪注入は膨らみとへこみに対応しますが、皮膚のたるみは改善できないため、年数が経つとたるみが目立つ可能性があります。一方、表ハムラ法は膨らみ、へこみ、皮膚のたるみすべてに対応するため、次の変化が気になるまでに時間がかかりやすいと考えられます。 ただし、皮膚だけが極端に余っている方は、皮膚の手術をしても余りが改善しきらず、長期的に皮膚の余りが出やすいことがあります。膨らみ・へこみ・たるみのバランスによって向いている治療は変わります。 長期的な満足のための治療の考え方 加齢による変化そのものを止める治療は現在のところ存在しません。そのため、クマ取り手術を受けた後も、時間が経てば少しずつ目元の状態は変化していきます。その際に、治療を受けていない要素が目立ってきやすい傾向があります。 例えば、脱脂術のみを受けた方が数年後に「へこみが気になる」「皮膚がたるんできた」とご相談に来られるケースや、裏ハムラ法を受けた方が「皮膚のたるみが目立つ」と感じるケースなどです。冒頭でご紹介した症例の女性は、膨らみ、へこみ、皮膚のたるみのすべてを改善できる表ハムラ法を選んだため、長期的に見て目元の変化が穏やかであったと考えられます。 皮膚のたるみが強い場合の注意点 特に皮膚のたるみが非常に強い場合、皮膚の切除を伴う治療が必要になります。しかし、皮膚は取りすぎると元に戻すことができないため、切除量の判断は非常に重要です。しわを残さないことを目指して皮膚を切除しすぎると、下まぶたが外側にめくれる(外反)状態になり、皮膚移植が必要になることもあります。そのため、たるみが強い場合は、量を見極めて改善を目指し、長期的な視点で治療計画を立てることが大切です。 まとめ 治療選びのポイント クマの主な原因は、膨らみ、へこみ、皮膚のたるみの3つです。 ご自身のクマがどのタイプか、どの要素が強いかを見極めることが重要です。 長期的に良い状態を保つためには、現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮し、複数の原因に対応できる治療法を選ぶことがポイントになります。 特に皮膚のたるみが強い場合は、切除量の見極めが重要であり、医師との十分な相談が必要です。 クマ取り手術は、どの治療法を選ぶかで数年後の目元の印象が大きく変わる可能性があります。今の状態だけでなく、将来の目元の変化も考慮し、ご自身に合った治療法を見つけることが大切です。気になる方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。 料金 施術内容通常価格(税込)モニター価格(税込)表ハムラ法638,000円部分 572,000円全顔 506,000円裏ハムラ495,000円部分 440,000円全顔 385,000円目の下のくまとり/両目(経結膜脱脂術)275,000円部分 231,000円全顔 176,000円目の下のくまとり&脂肪注入495,000円部分 440,000円全顔 385,000円 ※表示価格に含まれる費用:局所麻酔代、お薬代※別途かかる費用:診察料、静脈麻酔代※吉井健吾医師の執刀をご希望の場合は、執刀代(77,000円・税込)が別途かかります。 ※表示価格は税込です。最新・詳細の料金は下記の料金ページをご確認ください。 外科・手術の料金MORE リスク・副作用 施術に関するリスク・副作用表ハムラ法:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等裏ハムラ:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等目の下のくまとり(経結膜脱脂術):腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等目の下のくまとり&脂肪注入:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷、下眼瞼の外反、注入部のしこり等 ※本記事の施術は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、 すべての方に同じ結果を保証するものではありません。 リスク・副作用や費用の詳細は、医師の診察時に必ずご確認ください。 よくあるご質問(Q&A) クマ取り手術の効果は、長期間維持できるのでしょうか? クマ取り手術の経過は、選択する治療法やクマの原因によって異なります。記事でご紹介した症例では、膨らみ、へこみ、皮膚のたるみの3つがそろっていたため、そのすべてに対応する表ハムラ法を選び、術後3年が経過しても術後3ヶ月時点に近い状態が保たれていました。現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮し、複数の原因に対応できる治療法を選ぶことが、長期的な満足につながります。 複数のクマ取り治療法がありますが、自分にはどの方法が向いているか、どのように見極めれば良いですか? 目の下のクマは、主に「膨らみ」「へこみ」「皮膚のたるみ」の3つの要素が組み合わさって目立つようになります。ご自身のクマがどの要素によって強く引き起こされているかを見極めることが重要です。例えば、膨らみが主な場合は脱脂術、膨らみとへこみがある場合は裏ハムラ法や脱脂+脂肪注入、これらすべてに加えて皮膚のたるみもある場合は表ハムラ法が向いていると考えられます。現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮して、ご自身に合った治療法を見つけることが大切です。 クマ取り手術の術後数年後の経過をSNSなどで見かけることが少ないのはなぜですか? 美容医療のSNS投稿では、施術直後から数ヶ月程度の経過が多く、数年後の長期経過を目にする機会はあまり多くありません。これは、多くの施術が半年程度で完成形に近づくため、最も効果が出る時期に合わせた写真が多く掲載される傾向があるためです。また、術後数年経過後に再来院して写真撮影にご協力いただくことが、患者様にとって負担となるため、長期経過の写真は貴重な情報となります。 皮膚のたるみが強い場合、クマ取り手術で注意すべき点はありますか? 皮膚のたるみが非常に強い場合、皮膚の切除を伴う治療が必要になることがあります。ただし、皮膚は取りすぎると元に戻すことができないため、切除量の判断が非常に重要です。過剰な切除はリスクを伴うため、量を見極めて改善を目指し、長期的な視点で治療計画を立てることが大切です。カウンセリングで目元の状態をよく確認し、懸念点について十分に相談することをおすすめします。 クマ取り手術後も、時間が経つと再びクマが目立つようになることはありますか? 加齢による変化そのものを止める治療は現在のところ存在しません。そのため、クマ取り手術を受けた後も、時間が経てば目元の状態は少しずつ変化していきます。特に、治療を受けていないクマの要素がある場合、その部分が目立ってきやすい傾向があります。例えば、膨らみだけを改善した方が数年後に「へこみが気になる」「皮膚がたるんできた」と感じるケースです。長期的に満足できる状態を保つためには、現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮し、複数の原因に対応できる治療法を選ぶことがポイントになります。 関連メニュー 目の下のクマ取り(経結膜脱脂術)MORE 下まぶたのしわ&クマ取り(表ハムラ)MORE 下まぶたのクマ治療MORE くま取り(経結膜脱脂)・脂肪注入MORE 裏ハムラ・ 眼窩脂肪移動術MORE 関連動画 監修医 山田 淳生 院長 経歴 2018年 東京大学医学部 卒業2020年 東京大学形成外科 入局 帝京大学医学部付属溝口病院形成外科 医員2021年 東大病院形成外科 特任臨床医2022年 虎の門病院形成外科 副センター長2024年 旭中央病院形成外科 主任医員2025年 お茶の水美容形成クリニック 入職 資格・所属 日本形成外科学会 専門医日本美容外科学会(JSAPS)正会員頭蓋額顔面外科学会 正会員オンコプラスティックサージャリー学会 正会員
目の下のクマ取りを検討する際、「手術直後はきれいでも、数年後も維持できるのか」という不安を感じる方は多いのではないでしょうか。このコラムでは、実際の症例を交えながら、クマ取り手術の長期的な経過と、長く良い状態を保つための治療の考え方について解説します。 この記事でわかること クマ取り手術の長期経過がSNSに載りにくい理由 表ハムラ法で3年後も良い状態を保てている症例 クマをつくる3つの要素と、対応する治療法の違い 長期的に満足できる治療を選ぶためのポイント クマ取り手術の長期経過がSNSに載りにくい理由 美容医療のSNS投稿では、施術直後から数ヶ月程度の経過が多く、数年後の長期経過を目にする機会はあまり多くありません。これには主に2つの理由が考えられます。 最も効果が出る時期に合わせた掲載:多くの施術は半年程度で完成形に近づくため、その期間の経過写真が多くなります。それ以降もさらに状態が良くなることは稀です。 患者様の協力が得られにくい:モニター価格で施術を受ける場合、通常は術後半年程度までの写真撮影が条件となります。それ以降、数年後の再来院や撮影にご協力いただくことは、患者様にとって負担になるため難しいのが現状です。 そのため、長期経過の写真は貴重な情報となります。 症例紹介:表ハムラ法から3年後の経過(40代後半〜50代女性) 今回ご紹介するのは、目の下の膨らみとへこみ、皮膚のたるみにお悩みで表ハムラ法を受けられた40代後半〜50代の女性です。 症例の概要 年代:40代後半〜50代・女性 お悩み:目の下の膨らみ、へこみ、皮膚のたるみ 施術:表ハムラ法 経過 ※患者様の同意を得て掲載しています。写真は加工・修正していません。 施術内容:表ハムラ法。睫毛下を切開し、たるみの原因となっている眼窩脂肪を部分切除・移動させて凹みのある箇所に固定し直します。余剰皮膚も切除し、シワの改善も図ります。 費用:638,000円(税込・通常価格)※別途、診察料・静脈麻酔代がかかります。吉井健吾医師の執刀をご希望の場合は執刀代77,000円(税込)が別途かかります。 主なリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等 術後1週間クマの膨らみとへこみは大幅に改善しました。 術後1ヶ月腫れはかなり落ち着き、自然な状態に近づきました。 術後3ヶ月傷跡も目立たなくなり、ほぼ完成形といえる状態になりました。 術後3年術後3ヶ月時点とほとんど変わらない、クマのないきれいな状態が保たれています。 ※効果には個人差があります。 この症例では、術後3年が経過しても術後3ヶ月時点に近い状態が保たれています。膨らみ、へこみ、皮膚のたるみの3つがそろっている方では、そのすべてに対応する治療を選ぶと、年数が経っても良い状態を保ちやすい傾向があります。 クマをつくる3つの要素と治療の選び方 目の下のクマは、単一の原因でなく、複数の要素が組み合わさって目立つようになります。主に次の3つが挙げられます。 膨らみ:目の奥にある眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に押し出されてできるふくらみです。 へこみ:膨らみの下にできるくぼみで、影となり疲れた印象に見えます。 皮膚のたるみ:加齢などにより、目の下の皮膚の弾力が失われ、しわやたるみが生じた状態です。 治療法ごとの対応範囲と長期的な変化 ご自身のクマのどの要素が強いかによって、向いている治療法は異なります。治療法ごとの対応範囲と、時間が経ったときに目立ちやすい変化を見ていきましょう。 施術名対応する主な症状時間が経つと目立ちやすい変化 脱脂術膨らみへこみ、皮膚のたるみ 裏ハムラ法(または脱脂+脂肪注入)膨らみ、へこみ皮膚のたるみ 表ハムラ法膨らみ、へこみ、皮膚のたるみ次の変化が出るまでに時間がかかる傾向 脱脂術は膨らみのみに対応するため、時間が経つとへこみや皮膚のたるみが気になり始めることがあります。裏ハムラ法や脱脂+脂肪注入は膨らみとへこみに対応しますが、皮膚のたるみは改善できないため、年数が経つとたるみが目立つ可能性があります。一方、表ハムラ法は膨らみ、へこみ、皮膚のたるみすべてに対応するため、次の変化が気になるまでに時間がかかりやすいと考えられます。 ただし、皮膚だけが極端に余っている方は、皮膚の手術をしても余りが改善しきらず、長期的に皮膚の余りが出やすいことがあります。膨らみ・へこみ・たるみのバランスによって向いている治療は変わります。 長期的な満足のための治療の考え方 加齢による変化そのものを止める治療は現在のところ存在しません。そのため、クマ取り手術を受けた後も、時間が経てば少しずつ目元の状態は変化していきます。その際に、治療を受けていない要素が目立ってきやすい傾向があります。 例えば、脱脂術のみを受けた方が数年後に「へこみが気になる」「皮膚がたるんできた」とご相談に来られるケースや、裏ハムラ法を受けた方が「皮膚のたるみが目立つ」と感じるケースなどです。冒頭でご紹介した症例の女性は、膨らみ、へこみ、皮膚のたるみのすべてを改善できる表ハムラ法を選んだため、長期的に見て目元の変化が穏やかであったと考えられます。 皮膚のたるみが強い場合の注意点 特に皮膚のたるみが非常に強い場合、皮膚の切除を伴う治療が必要になります。しかし、皮膚は取りすぎると元に戻すことができないため、切除量の判断は非常に重要です。しわを残さないことを目指して皮膚を切除しすぎると、下まぶたが外側にめくれる(外反)状態になり、皮膚移植が必要になることもあります。そのため、たるみが強い場合は、量を見極めて改善を目指し、長期的な視点で治療計画を立てることが大切です。 まとめ 治療選びのポイント クマの主な原因は、膨らみ、へこみ、皮膚のたるみの3つです。 ご自身のクマがどのタイプか、どの要素が強いかを見極めることが重要です。 長期的に良い状態を保つためには、現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮し、複数の原因に対応できる治療法を選ぶことがポイントになります。 特に皮膚のたるみが強い場合は、切除量の見極めが重要であり、医師との十分な相談が必要です。 クマ取り手術は、どの治療法を選ぶかで数年後の目元の印象が大きく変わる可能性があります。今の状態だけでなく、将来の目元の変化も考慮し、ご自身に合った治療法を見つけることが大切です。気になる方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。 料金 施術内容通常価格(税込)モニター価格(税込)表ハムラ法638,000円部分 572,000円全顔 506,000円裏ハムラ495,000円部分 440,000円全顔 385,000円目の下のくまとり/両目(経結膜脱脂術)275,000円部分 231,000円全顔 176,000円目の下のくまとり&脂肪注入495,000円部分 440,000円全顔 385,000円 ※表示価格に含まれる費用:局所麻酔代、お薬代※別途かかる費用:診察料、静脈麻酔代※吉井健吾医師の執刀をご希望の場合は、執刀代(77,000円・税込)が別途かかります。 ※表示価格は税込です。最新・詳細の料金は下記の料金ページをご確認ください。 外科・手術の料金MORE リスク・副作用 施術に関するリスク・副作用表ハムラ法:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等裏ハムラ:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等目の下のくまとり(経結膜脱脂術):腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷等目の下のくまとり&脂肪注入:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ・取り残し、下斜筋の損傷、下眼瞼の外反、注入部のしこり等 ※本記事の施術は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、 すべての方に同じ結果を保証するものではありません。 リスク・副作用や費用の詳細は、医師の診察時に必ずご確認ください。 よくあるご質問(Q&A) クマ取り手術の効果は、長期間維持できるのでしょうか? クマ取り手術の経過は、選択する治療法やクマの原因によって異なります。記事でご紹介した症例では、膨らみ、へこみ、皮膚のたるみの3つがそろっていたため、そのすべてに対応する表ハムラ法を選び、術後3年が経過しても術後3ヶ月時点に近い状態が保たれていました。現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮し、複数の原因に対応できる治療法を選ぶことが、長期的な満足につながります。 複数のクマ取り治療法がありますが、自分にはどの方法が向いているか、どのように見極めれば良いですか? 目の下のクマは、主に「膨らみ」「へこみ」「皮膚のたるみ」の3つの要素が組み合わさって目立つようになります。ご自身のクマがどの要素によって強く引き起こされているかを見極めることが重要です。例えば、膨らみが主な場合は脱脂術、膨らみとへこみがある場合は裏ハムラ法や脱脂+脂肪注入、これらすべてに加えて皮膚のたるみもある場合は表ハムラ法が向いていると考えられます。現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮して、ご自身に合った治療法を見つけることが大切です。 クマ取り手術の術後数年後の経過をSNSなどで見かけることが少ないのはなぜですか? 美容医療のSNS投稿では、施術直後から数ヶ月程度の経過が多く、数年後の長期経過を目にする機会はあまり多くありません。これは、多くの施術が半年程度で完成形に近づくため、最も効果が出る時期に合わせた写真が多く掲載される傾向があるためです。また、術後数年経過後に再来院して写真撮影にご協力いただくことが、患者様にとって負担となるため、長期経過の写真は貴重な情報となります。 皮膚のたるみが強い場合、クマ取り手術で注意すべき点はありますか? 皮膚のたるみが非常に強い場合、皮膚の切除を伴う治療が必要になることがあります。ただし、皮膚は取りすぎると元に戻すことができないため、切除量の判断が非常に重要です。過剰な切除はリスクを伴うため、量を見極めて改善を目指し、長期的な視点で治療計画を立てることが大切です。カウンセリングで目元の状態をよく確認し、懸念点について十分に相談することをおすすめします。 クマ取り手術後も、時間が経つと再びクマが目立つようになることはありますか? 加齢による変化そのものを止める治療は現在のところ存在しません。そのため、クマ取り手術を受けた後も、時間が経てば目元の状態は少しずつ変化していきます。特に、治療を受けていないクマの要素がある場合、その部分が目立ってきやすい傾向があります。例えば、膨らみだけを改善した方が数年後に「へこみが気になる」「皮膚がたるんできた」と感じるケースです。長期的に満足できる状態を保つためには、現在の症状だけでなく、将来的に目立ちやすい変化も考慮し、複数の原因に対応できる治療法を選ぶことがポイントになります。 関連メニュー 目の下のクマ取り(経結膜脱脂術)MORE 下まぶたのしわ&クマ取り(表ハムラ)MORE 下まぶたのクマ治療MORE くま取り(経結膜脱脂)・脂肪注入MORE 裏ハムラ・ 眼窩脂肪移動術MORE 関連動画 監修医 山田 淳生 院長 経歴 2018年 東京大学医学部 卒業2020年 東京大学形成外科 入局 帝京大学医学部付属溝口病院形成外科 医員2021年 東大病院形成外科 特任臨床医2022年 虎の門病院形成外科 副センター長2024年 旭中央病院形成外科 主任医員2025年 お茶の水美容形成クリニック 入職 資格・所属 日本形成外科学会 専門医日本美容外科学会(JSAPS)正会員頭蓋額顔面外科学会 正会員オンコプラスティックサージャリー学会 正会員
季節の変わり目である秋は、美容医療を始めるのに適した時期と言われています。紫外線が落ち着き始め、長袖で過ごすことが増えるこの時期は、夏には難しかった施術も検討しやすくなります。 この記事でわかること 秋に始めたい外科治療(脂肪吸引、フェイスリフト)の選び方 秋に始めたい肌質改善治療(シミ治療、水光注射)の選び方 美容クリニックのキャンペーンを狙う時期と賢い活用法 秋に始めたい外科治療 秋は肌の露出が減り、ダウンタイム中の経過を人に知られにくい時期です。長期の休みが取りやすい場合は、外科治療を検討する良い機会になるでしょう。 脂肪吸引 脂肪吸引は、施術後に圧迫着を着用する必要があります。夏場は暑さで圧迫着の着用が辛いと感じる方もいますが、気温が落ち着く秋であれば比較的快適に過ごせるでしょう。また、脂肪吸引後は拘縮(皮膚が硬くなったり凹凸が生じたりする状態)が起こり、施術後1ヶ月頃が最も凹凸の目立ちやすい時期です。例えば6月頃に受けると、7〜8月は拘縮で凹凸が目立ちやすく、水着など肌を出す機会と重なってしまいます。脂肪吸引は、圧迫着を隠しやすいことや、拘縮が落ち着くまでの期間を考慮すると、夏を過ぎてから受けるのが向いています。秋に施術を受ければ、拘縮が馴染んで肌が柔らかくなる3ヶ月〜半年後には、次の春夏に向けて準備が整うでしょう。 こんな方に向いています 二の腕や太ももなど、体周りの脂肪が気になる 長袖で圧迫着を隠したい 次の春夏に向けてボディラインを整えたい 連休を利用して顎下などの脂肪吸引も検討したい フェイスリフト フェイスリフトも施術後に圧迫バンドを着用する必要があり、顔全体を覆うため、夏場の着用は負担が大きい場合があります。また、施術に丸一日かかることが多いため、クリニックが比較的予約枠を取りやすい秋口(9月〜11月頃)は、十分な時間を確保しやすい時期と言えます。 さらに、年末年始はクリニックが混み合い、丸一日かかる手術の予約は押さえにくくなります。また、フェイスリフトは見た目の変化が大きいため、例えば年明けに実家などで人と会う予定がある場合は、施術から1〜2ヶ月ほど空けて、落ち着いてすっきりした頃に会えるよう計画するのがよいでしょう。その意味でも、10月前後は検討しやすい時期です。 こんな方に向いています 顔のたるみが気になる 圧迫バンドを着用しても過ごしやすい時期を選びたい 年末年始など、人に会う予定までに仕上がりを安定させたい 秋に始めたい肌質改善治療 紫外線が落ち着く秋は、肌のメンテナンスにも向いています。夏の間に受けたダメージをケアし、冬に向けて肌の質を高める治療を検討しましょう。 シミ治療 シミが最もできやすいのは7〜8月と思われがちですが、暑い時期はかえって外出が減り、過ごしやすい5〜6月に外で浴びた紫外線の蓄積が、時間差で9月頃にシミとして濃く出てくることが多いものです。そのため、「シミが濃くなった」「以前治療したシミが再発したように見える」と感じやすいのが9月〜10月頃です。夏の間に蓄積された紫外線ダメージは、秋頃にシミとして現れやすいため、この時期から本格的にシミ治療を始めるのが向いています。ピコトーニングやピコスポットなどのシミ治療を秋から冬にかけて継続することで、冬にはなめらかで透明感のある肌を目指しやすくなるでしょう。 こんな方に向いています 夏の終わりにシミが濃くなったと感じる 以前シミ取りをしたのに、シミが戻ってきたように感じる 冬までに肌質改善を目指したい 水光注射 水光注射は、たくさんの細い針で肌に潤いや保湿・栄養成分を届ける施術です。夏の日焼けで疲れ気味の肌や、乾燥し始める秋の肌に潤いをチャージできるため、秋冬にかけて受けやすい施術です。施術後に針穴の傷が一時的にできるため、紫外線が強い夏場に受けると色素沈着のリスクが高まる場合がありますが、紫外線が落ち着く秋以降であればそのリスクを抑えやすいでしょう。水光注射は1回だけでなく、数回継続して受けることでより良い肌状態を目指せます。 こんな方に向いています 肌の乾燥が気になる 肌に潤いやハリを与えたい 冬に向けて肌のコンディションを整えたい 秋は美容医療の「狙い目」? 美容クリニックには年間を通して患者さんが増える時期と落ち着く時期があります。多くのクリニックでは、夏休みや年末年始の長期休暇に施術を希望される方が多いため、その間に挟まれる9月〜10月は比較的予約が落ち着く傾向にあります。そのため、9月〜10月は、多くの美容クリニックでキャンペーンが出やすい時期と言われています。 特に、丸一日かかるような外科手術では、患者さんが予約を取りやすく、医師も十分な時間をかけて施術を行いやすい時期です。また、9月にシルバーウィークのようなまとまった連休がある年は、その期間に予約が集中しやすい一方、それ以外の秋の時期は反動で比較的予約が取りやすくなります。こうした時期のキャンペーンを活用して、お得に施術を受けるのも一つの方法です。 まとめ 秋に美容医療を始めるポイント 外科治療:圧迫着の着用期間やダウンタイムを考慮すると秋が向いている 肌質改善治療:夏の肌ダメージケアや冬に向けた準備として良い時期 キャンペーン:9月〜10月は閑散期のため、お得に施術を受けやすい傾向がある 秋はダウンタイム中の過ごしやすさや、肌のコンディション、さらにはお得なキャンペーンを活用できる可能性など、様々なメリットがある時期です。ご自身の希望やライフスタイルに合わせて、秋の美容医療を検討してみてはいかがでしょうか。気になる施術があれば、お気軽にご相談ください。 料金 施術内容通常価格(税込)モニター価格(税込)脂肪吸引(顔)1部位220,000円165,000円フルフェイスリフト1,210,000円1,045,000円ピコトーニング(全顔3000ショット)13,750円–ピコスポット(1ショット)2,200円–水光注射(スタンダード)27,500円– ※表示価格は全て税込です。※別途、初診診察料 2,200円、吉井医師指名初診診察料 4,400円、再診診察料 1,100円がかかります。※ピコトーニングは表面麻酔代込みです。※脂肪吸引(顔)、フェイスリフトは局所麻酔代、お薬代が表示価格に含まれます。※脂肪吸引(顔)、フェイスリフトは別途、吉井健吾執刀代 77,000円、静脈麻酔代がかかります。※フェイスリフトは別途、フェイスバンド代(5,500円)、採血代(11,000円)がかかります(ミッドフェイスリフトを除く)。 ※表示価格は税込です。最新・詳細の料金は下記の料金ページをご確認ください。 美容皮膚科・各種施術の料金MORE 外科・手術の料金MORE リスク・副作用 施術に関するリスク・副作用 脂肪吸引(顔):左右差、凸凹、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷や血管塞栓等フルフェイスリフト:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面神経麻痺、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り等ピコトーニング(全顔3000ショット):色素沈着、色素脱失、シミの取り残し・再発、炎症、肝斑の増悪、熱傷等ピコスポット(1ショット):赤み・腫れ・ヒリつき・かさぶた・炎症・色素沈着・色素脱失・再発・取り残し・肝斑の悪化・熱傷等水光注射(スタンダード):痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等 ※本記事の施術は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、 すべての方に同じ結果を保証するものではありません。 リスク・副作用や費用の詳細は、医師の診察時に必ずご確認ください。 よくあるご質問(Q&A) 秋に美容医療を始めることには、どのようなメリットがありますか? 季節の変わり目である秋は、美容医療を始めるのに向いている時期と言われています。紫外線が落ち着き始め、長袖で過ごすことが増えるため、ダウンタイム中の経過を人に知られにくいメリットがあります。外科治療では、圧迫着や圧迫バンドの着用を比較的快適に過ごせます。また、肌質改善治療では、夏の間に受けたダメージをケアし、冬に向けて肌の質を高めるのに良い時期です。 秋に特に向いている施術には何がありますか? 秋は特に、脂肪吸引、フェイスリフトといった外科治療や、シミ治療、水光注射といった肌質改善治療に向いているとされています。 脂肪吸引:施術後に着用する圧迫着を長袖で隠しやすく、気温が落ち着くため快適に過ごせます。施術後の拘縮が馴染んで肌が柔らかくなるまでの期間を考慮すると、夏を過ぎてから受けるのが向いています。 フェイスリフト:顔全体を覆う圧迫バンドを、夏場よりも負担が少なく着用できます。また、施術に丸一日かかることが多いため、クリニックが比較的予約枠を取りやすい秋口(9月〜11月頃)は、十分な時間を確保しやすい時期と言えます。 シミ治療:夏の間に蓄積された紫外線ダメージは秋頃にシミとして現れやすいため、この時期から本格的にシミ治療を始めるのが向いています。秋から冬にかけて継続することで、冬にはなめらかで透明感のある肌を目指しやすくなるでしょう。 水光注射:施術後に一時的にできる針穴の傷から色素沈着を起こすリスクを、紫外線が落ち着く秋以降であれば抑えやすいでしょう。夏場に紫外線や汗で疲れた肌に、集中的に潤いをチャージするのに良い時期です。 秋は美容医療がお得に受けやすい時期と聞きましたが、本当ですか? はい、その傾向があります。多くのクリニックでは夏休みや年末年始に施術を希望される方が多いため、その間に挟まれる9月〜10月は比較的予約が落ち着く傾向にあります。そのため、この時期は多くの美容クリニックでキャンペーンが出やすい時期と言われています。丸一日かかるような外科手術でも、患者さんが予約を取りやすく、検討しやすい時期と言えるでしょう。 関連メニュー 水光注射MORE 脂肪吸引・脂肪注入MORE ピコシュアMORE フェイスリフト(Lateral SMASectomy)MORE 関連動画 監修医 吉井 健吾 統括医師 経歴 2008年 灘高校 卒業2010年 東京大学理科三類 入学2016年 東京大学医学部医学科 卒業2016~18年 佐久市立国保浅間総合病院初期研修医2018年 東京大学医学部附属病院 形成外科 入局2018年 埼玉医科大学国際医療センター 形成外科/再建外科 助教2018~20年 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医2021年4~6月 新松戸中央総合病院 形成外科2021年7月~ 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医2021年7月~2022年3月 帝京大学大学医学部付属溝口病院 形成外科 助教 資格・所属 日本形成外科学会 会員頭蓋顎顔面外科学会 会員マイクロサージャリー学会 会員
季節の変わり目である秋は、美容医療を始めるのに適した時期と言われています。紫外線が落ち着き始め、長袖で過ごすことが増えるこの時期は、夏には難しかった施術も検討しやすくなります。 この記事でわかること 秋に始めたい外科治療(脂肪吸引、フェイスリフト)の選び方 秋に始めたい肌質改善治療(シミ治療、水光注射)の選び方 美容クリニックのキャンペーンを狙う時期と賢い活用法 秋に始めたい外科治療 秋は肌の露出が減り、ダウンタイム中の経過を人に知られにくい時期です。長期の休みが取りやすい場合は、外科治療を検討する良い機会になるでしょう。 脂肪吸引 脂肪吸引は、施術後に圧迫着を着用する必要があります。夏場は暑さで圧迫着の着用が辛いと感じる方もいますが、気温が落ち着く秋であれば比較的快適に過ごせるでしょう。また、脂肪吸引後は拘縮(皮膚が硬くなったり凹凸が生じたりする状態)が起こり、施術後1ヶ月頃が最も凹凸の目立ちやすい時期です。例えば6月頃に受けると、7〜8月は拘縮で凹凸が目立ちやすく、水着など肌を出す機会と重なってしまいます。脂肪吸引は、圧迫着を隠しやすいことや、拘縮が落ち着くまでの期間を考慮すると、夏を過ぎてから受けるのが向いています。秋に施術を受ければ、拘縮が馴染んで肌が柔らかくなる3ヶ月〜半年後には、次の春夏に向けて準備が整うでしょう。 こんな方に向いています 二の腕や太ももなど、体周りの脂肪が気になる 長袖で圧迫着を隠したい 次の春夏に向けてボディラインを整えたい 連休を利用して顎下などの脂肪吸引も検討したい フェイスリフト フェイスリフトも施術後に圧迫バンドを着用する必要があり、顔全体を覆うため、夏場の着用は負担が大きい場合があります。また、施術に丸一日かかることが多いため、クリニックが比較的予約枠を取りやすい秋口(9月〜11月頃)は、十分な時間を確保しやすい時期と言えます。 さらに、年末年始はクリニックが混み合い、丸一日かかる手術の予約は押さえにくくなります。また、フェイスリフトは見た目の変化が大きいため、例えば年明けに実家などで人と会う予定がある場合は、施術から1〜2ヶ月ほど空けて、落ち着いてすっきりした頃に会えるよう計画するのがよいでしょう。その意味でも、10月前後は検討しやすい時期です。 こんな方に向いています 顔のたるみが気になる 圧迫バンドを着用しても過ごしやすい時期を選びたい 年末年始など、人に会う予定までに仕上がりを安定させたい 秋に始めたい肌質改善治療 紫外線が落ち着く秋は、肌のメンテナンスにも向いています。夏の間に受けたダメージをケアし、冬に向けて肌の質を高める治療を検討しましょう。 シミ治療 シミが最もできやすいのは7〜8月と思われがちですが、暑い時期はかえって外出が減り、過ごしやすい5〜6月に外で浴びた紫外線の蓄積が、時間差で9月頃にシミとして濃く出てくることが多いものです。そのため、「シミが濃くなった」「以前治療したシミが再発したように見える」と感じやすいのが9月〜10月頃です。夏の間に蓄積された紫外線ダメージは、秋頃にシミとして現れやすいため、この時期から本格的にシミ治療を始めるのが向いています。ピコトーニングやピコスポットなどのシミ治療を秋から冬にかけて継続することで、冬にはなめらかで透明感のある肌を目指しやすくなるでしょう。 こんな方に向いています 夏の終わりにシミが濃くなったと感じる 以前シミ取りをしたのに、シミが戻ってきたように感じる 冬までに肌質改善を目指したい 水光注射 水光注射は、たくさんの細い針で肌に潤いや保湿・栄養成分を届ける施術です。夏の日焼けで疲れ気味の肌や、乾燥し始める秋の肌に潤いをチャージできるため、秋冬にかけて受けやすい施術です。施術後に針穴の傷が一時的にできるため、紫外線が強い夏場に受けると色素沈着のリスクが高まる場合がありますが、紫外線が落ち着く秋以降であればそのリスクを抑えやすいでしょう。水光注射は1回だけでなく、数回継続して受けることでより良い肌状態を目指せます。 こんな方に向いています 肌の乾燥が気になる 肌に潤いやハリを与えたい 冬に向けて肌のコンディションを整えたい 秋は美容医療の「狙い目」? 美容クリニックには年間を通して患者さんが増える時期と落ち着く時期があります。多くのクリニックでは、夏休みや年末年始の長期休暇に施術を希望される方が多いため、その間に挟まれる9月〜10月は比較的予約が落ち着く傾向にあります。そのため、9月〜10月は、多くの美容クリニックでキャンペーンが出やすい時期と言われています。 特に、丸一日かかるような外科手術では、患者さんが予約を取りやすく、医師も十分な時間をかけて施術を行いやすい時期です。また、9月にシルバーウィークのようなまとまった連休がある年は、その期間に予約が集中しやすい一方、それ以外の秋の時期は反動で比較的予約が取りやすくなります。こうした時期のキャンペーンを活用して、お得に施術を受けるのも一つの方法です。 まとめ 秋に美容医療を始めるポイント 外科治療:圧迫着の着用期間やダウンタイムを考慮すると秋が向いている 肌質改善治療:夏の肌ダメージケアや冬に向けた準備として良い時期 キャンペーン:9月〜10月は閑散期のため、お得に施術を受けやすい傾向がある 秋はダウンタイム中の過ごしやすさや、肌のコンディション、さらにはお得なキャンペーンを活用できる可能性など、様々なメリットがある時期です。ご自身の希望やライフスタイルに合わせて、秋の美容医療を検討してみてはいかがでしょうか。気になる施術があれば、お気軽にご相談ください。 料金 施術内容通常価格(税込)モニター価格(税込)脂肪吸引(顔)1部位220,000円165,000円フルフェイスリフト1,210,000円1,045,000円ピコトーニング(全顔3000ショット)13,750円–ピコスポット(1ショット)2,200円–水光注射(スタンダード)27,500円– ※表示価格は全て税込です。※別途、初診診察料 2,200円、吉井医師指名初診診察料 4,400円、再診診察料 1,100円がかかります。※ピコトーニングは表面麻酔代込みです。※脂肪吸引(顔)、フェイスリフトは局所麻酔代、お薬代が表示価格に含まれます。※脂肪吸引(顔)、フェイスリフトは別途、吉井健吾執刀代 77,000円、静脈麻酔代がかかります。※フェイスリフトは別途、フェイスバンド代(5,500円)、採血代(11,000円)がかかります(ミッドフェイスリフトを除く)。 ※表示価格は税込です。最新・詳細の料金は下記の料金ページをご確認ください。 美容皮膚科・各種施術の料金MORE 外科・手術の料金MORE リスク・副作用 施術に関するリスク・副作用 脂肪吸引(顔):左右差、凸凹、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷や血管塞栓等フルフェイスリフト:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面神経麻痺、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り等ピコトーニング(全顔3000ショット):色素沈着、色素脱失、シミの取り残し・再発、炎症、肝斑の増悪、熱傷等ピコスポット(1ショット):赤み・腫れ・ヒリつき・かさぶた・炎症・色素沈着・色素脱失・再発・取り残し・肝斑の悪化・熱傷等水光注射(スタンダード):痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等 ※本記事の施術は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、 すべての方に同じ結果を保証するものではありません。 リスク・副作用や費用の詳細は、医師の診察時に必ずご確認ください。 よくあるご質問(Q&A) 秋に美容医療を始めることには、どのようなメリットがありますか? 季節の変わり目である秋は、美容医療を始めるのに向いている時期と言われています。紫外線が落ち着き始め、長袖で過ごすことが増えるため、ダウンタイム中の経過を人に知られにくいメリットがあります。外科治療では、圧迫着や圧迫バンドの着用を比較的快適に過ごせます。また、肌質改善治療では、夏の間に受けたダメージをケアし、冬に向けて肌の質を高めるのに良い時期です。 秋に特に向いている施術には何がありますか? 秋は特に、脂肪吸引、フェイスリフトといった外科治療や、シミ治療、水光注射といった肌質改善治療に向いているとされています。 脂肪吸引:施術後に着用する圧迫着を長袖で隠しやすく、気温が落ち着くため快適に過ごせます。施術後の拘縮が馴染んで肌が柔らかくなるまでの期間を考慮すると、夏を過ぎてから受けるのが向いています。 フェイスリフト:顔全体を覆う圧迫バンドを、夏場よりも負担が少なく着用できます。また、施術に丸一日かかることが多いため、クリニックが比較的予約枠を取りやすい秋口(9月〜11月頃)は、十分な時間を確保しやすい時期と言えます。 シミ治療:夏の間に蓄積された紫外線ダメージは秋頃にシミとして現れやすいため、この時期から本格的にシミ治療を始めるのが向いています。秋から冬にかけて継続することで、冬にはなめらかで透明感のある肌を目指しやすくなるでしょう。 水光注射:施術後に一時的にできる針穴の傷から色素沈着を起こすリスクを、紫外線が落ち着く秋以降であれば抑えやすいでしょう。夏場に紫外線や汗で疲れた肌に、集中的に潤いをチャージするのに良い時期です。 秋は美容医療がお得に受けやすい時期と聞きましたが、本当ですか? はい、その傾向があります。多くのクリニックでは夏休みや年末年始に施術を希望される方が多いため、その間に挟まれる9月〜10月は比較的予約が落ち着く傾向にあります。そのため、この時期は多くの美容クリニックでキャンペーンが出やすい時期と言われています。丸一日かかるような外科手術でも、患者さんが予約を取りやすく、検討しやすい時期と言えるでしょう。 関連メニュー 水光注射MORE 脂肪吸引・脂肪注入MORE ピコシュアMORE フェイスリフト(Lateral SMASectomy)MORE 関連動画 監修医 吉井 健吾 統括医師 経歴 2008年 灘高校 卒業2010年 東京大学理科三類 入学2016年 東京大学医学部医学科 卒業2016~18年 佐久市立国保浅間総合病院初期研修医2018年 東京大学医学部附属病院 形成外科 入局2018年 埼玉医科大学国際医療センター 形成外科/再建外科 助教2018~20年 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医2021年4~6月 新松戸中央総合病院 形成外科2021年7月~ 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医2021年7月~2022年3月 帝京大学大学医学部付属溝口病院 形成外科 助教 資格・所属 日本形成外科学会 会員頭蓋顎顔面外科学会 会員マイクロサージャリー学会 会員
こんにちは、お茶の水美容形成クリニックの吉井 健吾(統括医師)と山田 淳生(院長)です。先日、韓国での研修を終え、その際に得た韓国の美容医療に関する興味深い知見を皆さんにご報告したいと思います。 韓国の美容医療は、日本の数年先を行くと言われることもあり、日本の美容医療の未来を占う上でも参考になる点が多くあります。今回は、私たちが実際に見て、聞いてきた韓国の美容医療事情を4つのトピックに分けてご紹介します。 1. 韓国の医師が美容医療に携わるまで 韓国で医師になるまでの道のりは、日本と似ている部分もありますが、いくつかの大きな違いがあります。 医学部: 6年制(日本と同様) 初期研修: 約1年(日本は2年) 専門医研修(レジデント): 約4年 これに加えて、韓国では「兵役」が義務付けられています。兵役は2年程度で、医師のキャリア形成において一時的に現場を離れる期間となります。そのため、兵役を終え、再び現場に戻ってから開業する医師が多く、35歳前後で開業するケースが一般的です。日本の医師に比べると、開業年齢がやや高くなる傾向があります。 韓国の美容医師のブランディング 韓国の美容クリニックの広告では、「経験豊富で信頼できる医師」であることを強調する傾向が強く見られます。眼鏡をかけ、スーツを着用するなど、真面目で専門的な印象を与える医師の姿が頻繁に登場します。これは、経歴や確かな技術を重視する韓国の美容文化を反映していると言えるでしょう。一方、日本では、医師の個性や親しみやすさをアピールする広告も見受けられ、患者さんが医師を「応援する」ような感覚でクリニックを選ぶケースもあります。国や地域によって、医師のブランディング方法に違いがあるのは興味深い点です。 2. 流行しているクリニックのスタイル 韓国の美容クリニックのスタイルも、時代とともに変化しています。 過去の「工場系クリニック」から「専門クリニック」へ かつて韓国で流行したのは、「工場系クリニック」と呼ばれるスタイルでした。これは、ビル一棟に美容外科、美容皮膚科、歯科など、様々な美容関連施設が入居し、一日で複数の施術を受けられるようにしたものです。海外からの患者さんを多く受け入れ、まるでテーマパークのように様々な施術を体験して帰国する、というスタイルが人気でした。 しかし、最近ではこの傾向に変化が見られます。「この施術ならここ」と言われるような、特定の分野に特化した「専門クリニック」が増加しています。例えば、目元の施術だけ、鼻の施術だけ、といったように、一つの分野に集中することで、その分野における深い専門知識と技術を提供しています。これは、患者さんにとっても「何でもできる」よりも「これが得意」というクリニックの方が、信頼感を得やすいという意識の変化があるのかもしれません。 専門クリニックの工夫 専門クリニックでは、海外からの患者さんを呼び込むためのノウハウが受け継がれています。日本、インドネシア、アメリカなど、各国の患者さんに対応する専門のコーディネーターやマーケティング担当者が常駐していることも珍しくありません。 また、写真や動画といったコンテンツ制作へのこだわりも非常に強いです。専門のカメラマンや編集チームを抱え、施術の前後やクリニックの様子を質の高いビジュアルで発信しています。これは、限られた国内人口だけでなく、海外からの集客を重視する韓国ならではの戦略と言えるでしょう。日本の美容医療も今後、人口減少と医師数の増加に伴い、このような海外へのアプローチやコンテンツ戦略がより重要になってくる可能性があります。 3. 施術の価格設定 韓国の美容医療は、比較的安価なイメージがあるかもしれませんが、国籍によって施術価格を変えているクリニックが多いことには驚きました。私たちが聞いた話では、アメリカ、インドネシア、中国、日本など、それぞれの国の患者さんに対して異なる価格が設定されているとのことです。 特に、インドネシアからの患者さんには高額な価格設定がされているケースがあるそうです。これは、富裕層が多く、一度に複数の施術を受ける方が多いことや、現地のコーディネーター手数料が高いことなどが理由として挙げられます。一方で、日本人患者さんは「クレームが少ない」という認識を持たれており、リスクが低い患者層と見なされている傾向もあるようです。 また、韓国では中学生くらいからメイクを始め、比較的若い年齢から美容整形を考える方が多いと言われています。そのため、現地の方だけをターゲットにするのではなく、海外からの患者さんを集めることが、クリニック経営において重要な戦略となっています。 4. 満足度の高い顧客体験とサービス 韓国の美容クリニックが提供するのは、施術のクオリティだけではありません。「来院体験そのものを楽しんでほしい」という顧客体験へのこだわりが強く感じられます。 快適な設備: VIPルームや酸素カプセルを完備しているクリニックも多く、ベッドが頭までフカフカで、加温機能が付いているものまであります。 お土産: 施術後には、パック、化粧水、日焼け止めなどのお土産がもらえることがあります。これにより、クリニック訪問の良い思い出となり、再訪へのきっかけにも繋がります。 充実したサービス: 美容点滴の提案など、施術以外にも細やかなサービスを提供し、患者さんに「お得感」や「特別感」を演出しています。 このように、施術の効果だけでなく、来院から帰宅までの一連の体験の質を高めることで、患者さんの満足度を高めているのです。まるでテーマパークのようなアプローチは、日本のクリニックにとっても参考になる点が多いでしょう。 一方で、非常に安価な「工場系」クリニックの中には、簡素な待合室や施術室、看護師による簡易的な洗顔など、サービスを極限まで効率化しているところもあります。また、日本語対応可能なクリニックは多いものの、通訳の質にはバラつきがあるという声も聞かれました。このような多様なサービス形態が存在するのも、韓国の美容医療市場の面白さと言えるでしょう。 まとめ:韓国美容医療から日本が学ぶこと 今回の韓国研修で、私たちは多くのことを学びました。特に、海外からの集客戦略、特定の分野への専門化、そして顧客体験の重視は、今後の日本の美容医療の方向性を示すものかもしれません。 韓国の美容医療は、その進化のスピードと多様なスタイルが魅力的ですが、一方で注意すべき点もあります。例えば、遠隔地での施術は、万が一のトラブルやアフターケアが必要になった際に、すぐにクリニックを再訪することが難しいというデメリットがあります。この点においては、アフターフォローが充実している日本のクリニックで施術を受けることが、安心へと繋がるでしょう。 技術的な側面では、かつては韓国の方が症例数が多いとされた骨切りなどの一部の施術を除けば、日本の医師の技術力も非常に高く、多くの分野で差はなくなってきています。また、費用面でも、日本の方が納得感のある価格で施術を受けられるケースも増えています。美容医療をきっかけに韓国を訪れるのは素敵な体験ですが、特に大きな手術を検討されている場合は、フォロー体制の整った日本のクリニックで相談することをお勧めします。 お茶の水美容形成クリニックでは、最新の知見を取り入れつつ、患者様一人ひとりに寄り添った美容医療の提供を心がけています。今回のような海外研修で得た学びも、日々の診療に活かしてまいりますので、お気軽にご相談ください。 美容医療を通じて、皆様がご自身の美しさを再発見し、より心豊かな毎日を送れるよう、私たちはお手伝いいたします。どのような小さなお悩みでも、どうぞお気軽にご相談ください。 関連動画 監修医 吉井 健吾(統括医師)/日本形成外科学会 会員 頭蓋顎顔面外科学会 会員 マイクロサージャリー学会 会員 東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院形成外科に入局。特に目の下のクマ治療については全国有数の症例数を誇り、年間平均600件執刀しています。その他、フェイスリフト、豊胸手術をはじめとした美容外科、注入やレーザー治療などの美容皮膚科も幅広く担当しています。 /* お茶の水美容形成クリニック 記事用スタイル(記事ごとに埋め込み) */ .column-container { line-height: 1.8; 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こんにちは、お茶の水美容形成クリニックの吉井 健吾(統括医師)と山田 淳生(院長)です。先日、韓国での研修を終え、その際に得た韓国の美容医療に関する興味深い知見を皆さんにご報告したいと思います。 韓国の美容医療は、日本の数年先を行くと言われることもあり、日本の美容医療の未来を占う上でも参考になる点が多くあります。今回は、私たちが実際に見て、聞いてきた韓国の美容医療事情を4つのトピックに分けてご紹介します。 1. 韓国の医師が美容医療に携わるまで 韓国で医師になるまでの道のりは、日本と似ている部分もありますが、いくつかの大きな違いがあります。 医学部: 6年制(日本と同様) 初期研修: 約1年(日本は2年) 専門医研修(レジデント): 約4年 これに加えて、韓国では「兵役」が義務付けられています。兵役は2年程度で、医師のキャリア形成において一時的に現場を離れる期間となります。そのため、兵役を終え、再び現場に戻ってから開業する医師が多く、35歳前後で開業するケースが一般的です。日本の医師に比べると、開業年齢がやや高くなる傾向があります。 韓国の美容医師のブランディング 韓国の美容クリニックの広告では、「経験豊富で信頼できる医師」であることを強調する傾向が強く見られます。眼鏡をかけ、スーツを着用するなど、真面目で専門的な印象を与える医師の姿が頻繁に登場します。これは、経歴や確かな技術を重視する韓国の美容文化を反映していると言えるでしょう。一方、日本では、医師の個性や親しみやすさをアピールする広告も見受けられ、患者さんが医師を「応援する」ような感覚でクリニックを選ぶケースもあります。国や地域によって、医師のブランディング方法に違いがあるのは興味深い点です。 2. 流行しているクリニックのスタイル 韓国の美容クリニックのスタイルも、時代とともに変化しています。 過去の「工場系クリニック」から「専門クリニック」へ かつて韓国で流行したのは、「工場系クリニック」と呼ばれるスタイルでした。これは、ビル一棟に美容外科、美容皮膚科、歯科など、様々な美容関連施設が入居し、一日で複数の施術を受けられるようにしたものです。海外からの患者さんを多く受け入れ、まるでテーマパークのように様々な施術を体験して帰国する、というスタイルが人気でした。 しかし、最近ではこの傾向に変化が見られます。「この施術ならここ」と言われるような、特定の分野に特化した「専門クリニック」が増加しています。例えば、目元の施術だけ、鼻の施術だけ、といったように、一つの分野に集中することで、その分野における深い専門知識と技術を提供しています。これは、患者さんにとっても「何でもできる」よりも「これが得意」というクリニックの方が、信頼感を得やすいという意識の変化があるのかもしれません。 専門クリニックの工夫 専門クリニックでは、海外からの患者さんを呼び込むためのノウハウが受け継がれています。日本、インドネシア、アメリカなど、各国の患者さんに対応する専門のコーディネーターやマーケティング担当者が常駐していることも珍しくありません。 また、写真や動画といったコンテンツ制作へのこだわりも非常に強いです。専門のカメラマンや編集チームを抱え、施術の前後やクリニックの様子を質の高いビジュアルで発信しています。これは、限られた国内人口だけでなく、海外からの集客を重視する韓国ならではの戦略と言えるでしょう。日本の美容医療も今後、人口減少と医師数の増加に伴い、このような海外へのアプローチやコンテンツ戦略がより重要になってくる可能性があります。 3. 施術の価格設定 韓国の美容医療は、比較的安価なイメージがあるかもしれませんが、国籍によって施術価格を変えているクリニックが多いことには驚きました。私たちが聞いた話では、アメリカ、インドネシア、中国、日本など、それぞれの国の患者さんに対して異なる価格が設定されているとのことです。 特に、インドネシアからの患者さんには高額な価格設定がされているケースがあるそうです。これは、富裕層が多く、一度に複数の施術を受ける方が多いことや、現地のコーディネーター手数料が高いことなどが理由として挙げられます。一方で、日本人患者さんは「クレームが少ない」という認識を持たれており、リスクが低い患者層と見なされている傾向もあるようです。 また、韓国では中学生くらいからメイクを始め、比較的若い年齢から美容整形を考える方が多いと言われています。そのため、現地の方だけをターゲットにするのではなく、海外からの患者さんを集めることが、クリニック経営において重要な戦略となっています。 4. 満足度の高い顧客体験とサービス 韓国の美容クリニックが提供するのは、施術のクオリティだけではありません。「来院体験そのものを楽しんでほしい」という顧客体験へのこだわりが強く感じられます。 快適な設備: VIPルームや酸素カプセルを完備しているクリニックも多く、ベッドが頭までフカフカで、加温機能が付いているものまであります。 お土産: 施術後には、パック、化粧水、日焼け止めなどのお土産がもらえることがあります。これにより、クリニック訪問の良い思い出となり、再訪へのきっかけにも繋がります。 充実したサービス: 美容点滴の提案など、施術以外にも細やかなサービスを提供し、患者さんに「お得感」や「特別感」を演出しています。 このように、施術の効果だけでなく、来院から帰宅までの一連の体験の質を高めることで、患者さんの満足度を高めているのです。まるでテーマパークのようなアプローチは、日本のクリニックにとっても参考になる点が多いでしょう。 一方で、非常に安価な「工場系」クリニックの中には、簡素な待合室や施術室、看護師による簡易的な洗顔など、サービスを極限まで効率化しているところもあります。また、日本語対応可能なクリニックは多いものの、通訳の質にはバラつきがあるという声も聞かれました。このような多様なサービス形態が存在するのも、韓国の美容医療市場の面白さと言えるでしょう。 まとめ:韓国美容医療から日本が学ぶこと 今回の韓国研修で、私たちは多くのことを学びました。特に、海外からの集客戦略、特定の分野への専門化、そして顧客体験の重視は、今後の日本の美容医療の方向性を示すものかもしれません。 韓国の美容医療は、その進化のスピードと多様なスタイルが魅力的ですが、一方で注意すべき点もあります。例えば、遠隔地での施術は、万が一のトラブルやアフターケアが必要になった際に、すぐにクリニックを再訪することが難しいというデメリットがあります。この点においては、アフターフォローが充実している日本のクリニックで施術を受けることが、安心へと繋がるでしょう。 技術的な側面では、かつては韓国の方が症例数が多いとされた骨切りなどの一部の施術を除けば、日本の医師の技術力も非常に高く、多くの分野で差はなくなってきています。また、費用面でも、日本の方が納得感のある価格で施術を受けられるケースも増えています。美容医療をきっかけに韓国を訪れるのは素敵な体験ですが、特に大きな手術を検討されている場合は、フォロー体制の整った日本のクリニックで相談することをお勧めします。 お茶の水美容形成クリニックでは、最新の知見を取り入れつつ、患者様一人ひとりに寄り添った美容医療の提供を心がけています。今回のような海外研修で得た学びも、日々の診療に活かしてまいりますので、お気軽にご相談ください。 美容医療を通じて、皆様がご自身の美しさを再発見し、より心豊かな毎日を送れるよう、私たちはお手伝いいたします。どのような小さなお悩みでも、どうぞお気軽にご相談ください。 関連動画 監修医 吉井 健吾(統括医師)/日本形成外科学会 会員 頭蓋顎顔面外科学会 会員 マイクロサージャリー学会 会員 東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院形成外科に入局。特に目の下のクマ治療については全国有数の症例数を誇り、年間平均600件執刀しています。その他、フェイスリフト、豊胸手術をはじめとした美容外科、注入やレーザー治療などの美容皮膚科も幅広く担当しています。 /* お茶の水美容形成クリニック 記事用スタイル(記事ごとに埋め込み) */ .column-container { line-height: 1.8; 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クリニック自体も新しく、また内装デザインに関しては、巨大ショッピングモールや海外商業施設なども手掛け、2020年にはグッドデザイン賞を受賞されたデザイナーさんにデザインしていただいております。患者様にとっても必ずや快適で満足できる空間で医療サービスを受けていただけます。
クリニック紹介
[診療時間]10:00-13:00 / 14:00-19:00
[診療日]平日、土日祝日全て
[休診日]不定休
[住所]〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-2-4
MPR御茶ノ水駅前ビル9階
JR御茶ノ水駅・聖橋改札出口から徒歩1分
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[診療日]平日、土日祝日全て
[休診日]不定休
[住所]〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-23-18
渋谷ワールドイーストビル10階
JR渋谷駅から徒歩4分
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| 担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| 吉井(第2,4) 山田(第1,3,5) |
吉井(第2,4) 山田(第1,3,5) |
[FAX]06-6369-0220
[診療時間]月・火・水・金:10:00~13:00 / 15:00~19:00、土:10:00~13:00 / 14:00~18:00
[診療日]月・火・水・金・土
[休診日]木・日
[住所]〒564-0051
大阪府吹田市豊津町1-21 エサカ中央ビル5F
※初診受付は終了時間の30分前までとなります。
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