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知識と経験に基づいた、確かな「美容医療」を。
患者さまの満足を第一に、
お茶の水美容形成クリニック
【お茶の水院】
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
朴* | 太田 山田* |
山田* | 吉井 吉塚 |
吉井 山田* |
吉井 山田* |
吉井 山田* |
※不定期
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10:00-13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
14:00-19:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
[休診日] 不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
渋谷お茶の水美容形成クリニック
【渋谷院】
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
新里 朴 |
休診 | 山田* | 朴 | 新里 朴 |
新里 朴 |
新里 朴 |
※不定期
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10:00-13:00 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
14:00-19:00 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
[休診日] 火曜日、不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
吉井クリニック
【大阪・江坂院】
大阪・江坂でも、当院のドクターが診療しています。
当院のドクターが、大阪府吹田市江坂の吉井クリニックにて定期的に診療を行っております。東京の当院までお越しいただくのが難しかった患者様にも、東京と同じ質の美容外科手術を大阪でお受けいただけます。
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
吉井(第2,4) 山田(第1,3,5) |
吉井クリニックでの診療に関する詳細や最新情報については、下記ウェブサイトをご確認ください。
吉井クリニックのウェブサイトはこちら近年、美容クリニックも乱立傾向にあり、治療メニューもそれぞれのクリニック独自のものが出てきて、患者さまにとってどんな治療を選択すべきか、ますますわかりにくくなってきているように思えます。当院では、形成外科の知識・バックグラウンドを持った医師が、診察によりしっかりと患者さまの悩み・ご希望を聞いた上で、最も適切と考える治療を提案します。
当院について宮脇 由佳
お茶の水美容形成クリニック 院長
患者さんに寄り添い、適切かつ安全な医療をご提案いたします。美容診療において形成外科、皮膚科の知識や技術が必要になる場面は少なくありません。これまでの経験を生かして、患者さんに寄り添い適切な治療を安全にご提案できるよう努めてまいりたいと考えております。
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 目の下のクマやたるみは、疲労感や老けた印象を与える大きな要因であり、その治療法は常に進化しています。当院では、患者様により低リスクで高クオリティな結果を提供できるよう、クマ治療の技術を継続的にアップデートしています。 本記事では、当院で現在行っているクマ治療の主要な選択肢と、それぞれの術式が顔の構造にどのような変化をもたらすのかを、症例写真をもとに具体的に解説いたします。 第1章:クマ治療の主要な4つのアプローチと当院の選択傾向 当院で患者様に提案するクマ治療には、大きく分けて4つの方法があります。 ①シンプルなくま取り(結膜脱脂術):結膜側(裏側)から切開し、目の下の余剰な脂肪を取る方法です。 (経結膜脱脂:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。 料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) ②くま取りに脂肪注入を加える(くまとり脂肪注入):脂肪を取った上で、さらに脂肪注入を行う方法です。これにより、目の下のふくらみだけでなく、特にその下にあるほっぺたのやせや色合いの改善も期待できます。 (クマ取り&脂肪注入:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。大腿内側または腹部から脂肪を採取し、目の下/ゴルゴラインに注入しハリを出しシワの改善を行います。 料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) ③裏ハムラ法:裏側から操作し、目の下の脂肪をただ取るのではなく、目のすぐ下のへこみに移動させて固定することで、出っ張り(膨らみ)とへこみ(溝)を同時に改善します。 (裏ハムラ:睫毛下または結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させ、凹みのある個所に固定し直します。 料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) ④表ハムラ法:まつ毛の生え際沿いを切開し、出っ張りやへこみを改善すると同時に、シワも伸ばすことができる方法です。主に50代、60代以上の方に推奨されます。 (表ハムラ:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させて、凹みのある個所に固定し直します。シワの原因となっている余剰皮膚も切除することで、シワの改善にも効果が期待できます。 料金:506,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) お目元の状態や年齢層によって適応の術式が変わってきますが、20代~40代の方に対し、ご案内する頻度が高い術式はくまとり脂肪注入です。患者様のお目元の状態や年齢層によっては、裏ハムラや表ハムラも選択肢にあげられます。 第2章:術式による仕上がりの違いを症例から読み解く クマ治療を選ぶ上で重要なのは、単に「クマをなくす」だけでなく、「どのような目元にしたいか」という仕上がりの好みです。くまとり、純粋な裏ハムラ、そしてハイブリッドな裏ハムラでは、顔の「作り」が少しずつ変わってきます。 1. シンプルなくま取り(結膜脱脂術)の仕上がり シンプルなくま取りは、「とにかく出ている脂肪をすっきりさせたい」方や、ダウンタイムやコストを比較的手軽に済ませたい方に適しています。 症例写真を見ると、この術式の特徴がよく分かります。シンプルなくまとりを行った患者様の目元は、涙袋のすぐ下の脂肪がキュッとへこんだ状態になります。これは、目のすぐ下の膨らみが除去された結果です。この仕上がりは、目元がエキゾチックに見えるため、このような形を好まれる患者様もいらっしゃいます。 2. 純粋な裏ハムラ法の仕上がり 裏ハムラ法は、くま取りよりもダウンタイムやコストはかかりますが、目の下の溝(へこみ)の部分の脂肪の移動と固定を行うため、へこみ方がより滑らかになるという特徴があります。また、へこみが強い人や色素沈着(着)が強めの人は、くま取りだけでへこますと影感が出て余計に目立つ可能性があるため、へこみ方をなるべくなだらかにしたい場合に裏ハムラが推奨されます。 純粋な裏ハムラは、脂肪をほとんど取ることなく、へこみの部分にくっつけて埋めてくる操作が中心です。症例写真で見ると、涙袋のすぐ下がキュッとへこむというよりは、脂肪が移動して埋まった結果、平らに、なだらかに出っ張っているような形になります。平坦な仕上がりを求める方には、純粋な裏ハムラが選択されることがあります。 3. ハイブリッドな裏ハムラ(くまとり要素の追加)の仕上がり 実際の臨床現場では、患者様から「裏ハムラで滑らかにしつつも、涙袋は出したい」というご要望をいただくことがあります。このような場合、純粋な裏ハムラの操作だけでは涙袋のすぐ下が平らになりすぎるため、脂肪を抜く「くまとり要素」を少し強く加えることがあります。 この「ハイブリッド」なアプローチでは、脂肪を抜いて涙袋のすぐ下をキュッとへこませつつ、余った脂肪をへこみにくっつける裏ハムラの操作を同時に行います。これにより、へこみ方を極力なだらかにしながらも、涙袋のすぐ下をへこませてエキゾチックな印象を持たせることが可能です。 多くのクリニックがSNSなどで公開している裏ハムラの症例写真を見ても、実際にはこの「くま取り要素」が加わっているケースが多数存在します。当院では、裏ハムラの操作(余った脂肪をへこみにくっつける操作)を加えている以上、これを裏ハムラとして提案していますが、裏ハムラ否定派のドクターからは「くま取り要素が強いから綺麗になっているのではないか」と指摘される可能性もあり得ます。しかし、同じ患者様にくま取りと裏ハムラを比較することはできないため、その効果の割合を断言することはできません。 第3章:広範囲な改善を目指すくまとり脂肪注入の優位性 前述の通り、当院ではくまとり脂肪注入の件数が最も多くなっています。 これは、目の下のクマに悩む方の多くが、目の下の膨らみだけでなく、さらにその下にあるほっぺたのやせ(ボリュームロス)を同時に抱えているためです。目の下が膨らみ、その下の頬がやせている状態は、脂肪がより出て見え、クマが目立つ典型的なパターンです。 くまとり脂肪注入のメリットは以下の通りです。 ①広範囲の改善:出ている脂肪を取り(くま取り)、その上でやせている部分(頬など)に脂肪注入を行いボリュームを回復させます。 ②色素沈着や青クマへの対応:脂肪注入を加えることで、目のすぐ下の青クマや色素沈着の色合いも少し良くなる効果が期待できます。色素沈着が強めの患者様に対しては、裏ハムラかくまとり脂肪注入をお勧めすることが多くなっています。 ③最高の仕上がり:どの手術にもブレ幅はありますが、仮に100%全ての操作が完璧に決まった場合、クマもへこみも改善され、広範囲に脂肪注入もできるくまとり脂肪注入が、最も綺麗に仕上がると考えられます。 第4章:術式名に囚われず、クリニック選びを最優先に クマ治療の選択肢が増え、それぞれの術式がハイブリッド化しつつある今、患者様は「どの方法が一番良いのか」と迷うかもしれません。 しかし、特定の術式名(例えば裏ハムラ)が世界的に主流であると主張するドクターもいますが、「裏ハムラ」という言葉自体を使っている国は日本しかありません。韓国で使われる「眼窩脂肪移動術」でさえ、純粋な裏ハムラに近いものから、ほとんどくまとり脂肪注入のようなものまで、様々な手法が含まれています。 したがって、患者様が深く考え込むべきは「一番綺麗になるには、どこのクリニックに行ったらいいか」ということです。 理想的なクリニック選びの基準は以下の通りです。 ・症例写真が定期的に掲載されているクリニック。 ・様々な治療法(くま取り、裏ハムラ、脂肪注入など)に対応でき、患者様の顔の作りや要望に合わせて最適な方法を提案できるクリニック。 当院では、患者様のご要望を丁寧にヒアリングし、裏ハムラ、くま取り、そして最も頻度の高いくま取り脂肪注入の中から、最も適した治療法を提案いたします。最適な治療法を選択し、理想の目元を実現するための第一歩を踏み出しましょう。 クマ治療について詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 目の下のクマやたるみは、疲労感や老けた印象を与える大きな要因であり、その治療法は常に進化しています。当院では、患者様により低リスクで高クオリティな結果を提供できるよう、クマ治療の技術を継続的にアップデートしています。 本記事では、当院で現在行っているクマ治療の主要な選択肢と、それぞれの術式が顔の構造にどのような変化をもたらすのかを、症例写真をもとに具体的に解説いたします。 第1章:クマ治療の主要な4つのアプローチと当院の選択傾向 当院で患者様に提案するクマ治療には、大きく分けて4つの方法があります。 ①シンプルなくま取り(結膜脱脂術):結膜側(裏側)から切開し、目の下の余剰な脂肪を取る方法です。 (経結膜脱脂:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。 料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) ②くま取りに脂肪注入を加える(くまとり脂肪注入):脂肪を取った上で、さらに脂肪注入を行う方法です。これにより、目の下のふくらみだけでなく、特にその下にあるほっぺたのやせや色合いの改善も期待できます。 (クマ取り&脂肪注入:下まぶたをめくり、あっかんべをした状態で結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を切除します。大腿内側または腹部から脂肪を採取し、目の下/ゴルゴラインに注入しハリを出しシワの改善を行います。 料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) ③裏ハムラ法:裏側から操作し、目の下の脂肪をただ取るのではなく、目のすぐ下のへこみに移動させて固定することで、出っ張り(膨らみ)とへこみ(溝)を同時に改善します。 (裏ハムラ:睫毛下または結膜を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させ、凹みのある個所に固定し直します。 料金:396,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) ④表ハムラ法:まつ毛の生え際沿いを切開し、出っ張りやへこみを改善すると同時に、シワも伸ばすことができる方法です。主に50代、60代以上の方に推奨されます。 (表ハムラ:睫毛下を切開し、たるみの原因となっている脂肪を部分切除、移動させて、凹みのある個所に固定し直します。シワの原因となっている余剰皮膚も切除することで、シワの改善にも効果が期待できます。 料金:506,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:腫れ、内出血、感染、下眼瞼の外反、眼窩脂肪の取りすぎ、眼窩脂肪の取り残し、下斜筋の損傷 等) お目元の状態や年齢層によって適応の術式が変わってきますが、20代~40代の方に対し、ご案内する頻度が高い術式はくまとり脂肪注入です。患者様のお目元の状態や年齢層によっては、裏ハムラや表ハムラも選択肢にあげられます。 第2章:術式による仕上がりの違いを症例から読み解く クマ治療を選ぶ上で重要なのは、単に「クマをなくす」だけでなく、「どのような目元にしたいか」という仕上がりの好みです。くまとり、純粋な裏ハムラ、そしてハイブリッドな裏ハムラでは、顔の「作り」が少しずつ変わってきます。 1. シンプルなくま取り(結膜脱脂術)の仕上がり シンプルなくま取りは、「とにかく出ている脂肪をすっきりさせたい」方や、ダウンタイムやコストを比較的手軽に済ませたい方に適しています。 症例写真を見ると、この術式の特徴がよく分かります。シンプルなくまとりを行った患者様の目元は、涙袋のすぐ下の脂肪がキュッとへこんだ状態になります。これは、目のすぐ下の膨らみが除去された結果です。この仕上がりは、目元がエキゾチックに見えるため、このような形を好まれる患者様もいらっしゃいます。 2. 純粋な裏ハムラ法の仕上がり 裏ハムラ法は、くま取りよりもダウンタイムやコストはかかりますが、目の下の溝(へこみ)の部分の脂肪の移動と固定を行うため、へこみ方がより滑らかになるという特徴があります。また、へこみが強い人や色素沈着(着)が強めの人は、くま取りだけでへこますと影感が出て余計に目立つ可能性があるため、へこみ方をなるべくなだらかにしたい場合に裏ハムラが推奨されます。 純粋な裏ハムラは、脂肪をほとんど取ることなく、へこみの部分にくっつけて埋めてくる操作が中心です。症例写真で見ると、涙袋のすぐ下がキュッとへこむというよりは、脂肪が移動して埋まった結果、平らに、なだらかに出っ張っているような形になります。平坦な仕上がりを求める方には、純粋な裏ハムラが選択されることがあります。 3. ハイブリッドな裏ハムラ(くまとり要素の追加)の仕上がり 実際の臨床現場では、患者様から「裏ハムラで滑らかにしつつも、涙袋は出したい」というご要望をいただくことがあります。このような場合、純粋な裏ハムラの操作だけでは涙袋のすぐ下が平らになりすぎるため、脂肪を抜く「くまとり要素」を少し強く加えることがあります。 この「ハイブリッド」なアプローチでは、脂肪を抜いて涙袋のすぐ下をキュッとへこませつつ、余った脂肪をへこみにくっつける裏ハムラの操作を同時に行います。これにより、へこみ方を極力なだらかにしながらも、涙袋のすぐ下をへこませてエキゾチックな印象を持たせることが可能です。 多くのクリニックがSNSなどで公開している裏ハムラの症例写真を見ても、実際にはこの「くま取り要素」が加わっているケースが多数存在します。当院では、裏ハムラの操作(余った脂肪をへこみにくっつける操作)を加えている以上、これを裏ハムラとして提案していますが、裏ハムラ否定派のドクターからは「くま取り要素が強いから綺麗になっているのではないか」と指摘される可能性もあり得ます。しかし、同じ患者様にくま取りと裏ハムラを比較することはできないため、その効果の割合を断言することはできません。 第3章:広範囲な改善を目指すくまとり脂肪注入の優位性 前述の通り、当院ではくまとり脂肪注入の件数が最も多くなっています。 これは、目の下のクマに悩む方の多くが、目の下の膨らみだけでなく、さらにその下にあるほっぺたのやせ(ボリュームロス)を同時に抱えているためです。目の下が膨らみ、その下の頬がやせている状態は、脂肪がより出て見え、クマが目立つ典型的なパターンです。 くまとり脂肪注入のメリットは以下の通りです。 ①広範囲の改善:出ている脂肪を取り(くま取り)、その上でやせている部分(頬など)に脂肪注入を行いボリュームを回復させます。 ②色素沈着や青クマへの対応:脂肪注入を加えることで、目のすぐ下の青クマや色素沈着の色合いも少し良くなる効果が期待できます。色素沈着が強めの患者様に対しては、裏ハムラかくまとり脂肪注入をお勧めすることが多くなっています。 ③最高の仕上がり:どの手術にもブレ幅はありますが、仮に100%全ての操作が完璧に決まった場合、クマもへこみも改善され、広範囲に脂肪注入もできるくまとり脂肪注入が、最も綺麗に仕上がると考えられます。 第4章:術式名に囚われず、クリニック選びを最優先に クマ治療の選択肢が増え、それぞれの術式がハイブリッド化しつつある今、患者様は「どの方法が一番良いのか」と迷うかもしれません。 しかし、特定の術式名(例えば裏ハムラ)が世界的に主流であると主張するドクターもいますが、「裏ハムラ」という言葉自体を使っている国は日本しかありません。韓国で使われる「眼窩脂肪移動術」でさえ、純粋な裏ハムラに近いものから、ほとんどくまとり脂肪注入のようなものまで、様々な手法が含まれています。 したがって、患者様が深く考え込むべきは「一番綺麗になるには、どこのクリニックに行ったらいいか」ということです。 理想的なクリニック選びの基準は以下の通りです。 ・症例写真が定期的に掲載されているクリニック。 ・様々な治療法(くま取り、裏ハムラ、脂肪注入など)に対応でき、患者様の顔の作りや要望に合わせて最適な方法を提案できるクリニック。 当院では、患者様のご要望を丁寧にヒアリングし、裏ハムラ、くま取り、そして最も頻度の高いくま取り脂肪注入の中から、最も適した治療法を提案いたします。最適な治療法を選択し、理想の目元を実現するための第一歩を踏み出しましょう。 クマ治療について詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 同じ年齢なのに、なぜか若々しく見える人と、実年齢よりも年上に見られてしまう人がいます。もしあなたが「実際は30代、40代なのに、50代、60代に見られることが多い」といった悩みをお持ちであれば、この記事はきっとお役に立つでしょう。 人が年を取って見える原因は大きく分けて二つあると考えています。この二つの原因とその具体的な改善策、そして日々の生活で今すぐできる対策について、詳しく解説していきます。 第1章:老け顔に見える二つの大きな原因 私たちは、加齢に伴い顔の変化を経験しますが、特に「老けて見える」顔には共通した二つの特徴があります。 1. 顔の「情報量」が多い 顔の情報量が多いとは、顔に黒い点々や影など、視覚的に目立つ要素が増えることを指します。これにより、全体として「年を取った」印象を与えやすくなります。 【具体的な「情報量」の例】 シミ、そばかす、ニキビ跡: パラパラと点在するシミや、ニキビの跡などが情報量を増やします。 ヒゲ(特に男性): 昔話に出てくる泥棒のような、濃いヒゲの跡(青髭)は、顔の情報量として黒い点々が増えることになり、実年齢よりも上に見られやすくなります。 くすみ: 顔全体がくすんでいる状態も、情報量が多いことにつながり、年を取って見える原因の一つです。 2. 顔全体の「ボリュームロス」(しぼみ) これは、顔の土台である骨格(頭蓋骨)がやせてくること、そしてその上にある脂肪も全体的にしぼんでくることによって起こります。 一般に、年を取ると手足の骨がやせて骨折しやすくなる「骨粗鬆症」が知られていますが、手足の骨だけでなく、頭蓋骨も同様にやせてくるのです。骨と脂肪が全体的にしぼむにもかかわらず、皮膚だけはあまり変わらない、あるいは少し伸びるため、その結果として以下のような現象が起こります。 【ボリュームロスによって生じる老けのサイン】 たるみ: 皮膚が余り、全体的にたるみます。 マリオネットラインや口横のシワ: これらがだらんと垂れてきます。 目の下のたるみ: 目の下の脂肪自体は年齢によって量が大きく変わらないにもかかわらず、その周りの組織(骨や脂肪)がやせ、しぼんでくることで、相対的に目の下の脂肪が突出して見えるようになります。 やつれ、こけ: 全体的にしぼんでくることで、やつれた印象を与え、年を取って見えます。 第2章:老け顔を改善し、若々しく見せるための対策 老け顔の原因である「情報量の多さ」と「ボリュームロス」を防ぎ、改善するための具体的な対策を、日常のケアと美容医療の両面から見ていきましょう。 【対策1】顔の情報量を減らす(シミ・くすみ・ヒゲ対策) 情報量を減らすための対策は、主にスキンケアと美容皮膚科的な治療が中心となります。 A. 日常生活で心掛けるスキンケア 老けの原因となるシミやくすみを防ぐための基本は、以下の3点です。 保湿: 保湿が不十分でカサカサした肌は、小ジワを増やしてしまいます。 日焼け予防: 日焼けをするとシミができやすくなります。運転手など、片側だけ日が当たる生活をしていると、片側だけシワができたりする例もあるため、日焼け止め(SPF30以上のものが目安)でしっかりと予防することが重要です。 こすらない: これが最も大事なポイントです。顔をゴシゴシと擦って洗う癖がある人は、くすみ(肝斑のようなもの)ができやすくなります。また、皮膚が引き伸ばされることで小ジワが増える原因にもなります。洗顔時や目元を触る際など、日頃から「こすらない」ことを徹底しましょう。 B. 美容医療による情報量の改善 日常のケアでカバーできない部分は、美容医療で集中的に改善できます。 シミ・くすみ治療: 内服薬(トラネキサム酸とビタミンCの組み合わせが鉄板で処方されます)や、レーザートーニング、シミをピンポイントで当てるレーザー治療が行われます。 ヒゲ対策(男性): 髭脱毛は情報量を減らす鉄板の治療です。 シワ対策: シワにはボトックスが鉄板の治療方法となります。(ピコトーニング:低出力のレーザーをピコ秒という短い時間で照射する治療です。薄いしみ・くすみ・トーンアップ・肝斑治療等に効果的です。 料金:8,800円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:色素沈着、色素脱失、シミの取り残し・再発、炎症、肝斑の増悪、熱傷等 ピコスポット:シミ・アザ等の色素性病変に対して、部分的にレーザーを照射する治療です。 料金:2,200円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:色素沈着、色素脱失、シミの取り残し・再発、炎症、肝斑の増悪、熱傷等 レーザー脱毛:毛根のメラニン色素にレーザー光線を吸収させて、その熱で毛根周囲の組織 にダメージを与え長期間における減毛 (脱毛)を行うことができる治療方法です。 料金:3,300円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:毛嚢炎、熱傷、凍傷、硬毛化等 ボトックス:神経からアセチルコリンが出るのを抑え、筋肉の過剰な動きや過剰な発汗をわらげる治療です。 料金:16,500円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:疼痛、腫れ、内出血、アレルギー、表情に違和感、脱力感、めまい、視力低下、表情の左右差、眼瞼下垂、注射部の内出血、そう痒感等) 【対策2】ボリュームロスを防ぎ、ふっくら感を維持する(しぼみ・たるみ対策) ボリュームロスは、骨や筋肉、脂肪に関わるため、日々の生活習慣や表情の使い方が重要になります。 A. 日常生活で心掛けること 適度な日光浴と健康的な生活: 極端な日焼けは避けるべきですが、逆に、家にこもりきりで日に当たらない状態になると、ビタミンDが生成されず骨粗鬆症になりやすくなり、結果として「骨がやつれてくる」というボリュームロスの原因につながります。老けて見える以前に身体に良くないため、適度にまんべんなく外に出て健康的な生活を送ることが大切です。 表情筋のトレーニング: 表情筋を日頃から動かすトレーニングは、ボリュームロスを防ぐ上で有効かもしれません。発生練習、スピーキングの講習、コーラス部などで口を大きく動かす練習を常日頃行っている人は、表情筋が活発に動いているため、頬のお肉がしっかり残りやすい傾向があります。 口角を上げる意識: 表情筋のトレーニングにより、口角が下がらず上がっている状態を保てます。口角がヘの字に曲がっていると、マリオネットラインも出やすく、年を取って見えやすいため、口角が上がって頬のお肉がしっかり出ている状態を保つことが、若々しさに繋がります。 食事と噛み方: 肌全体のハリを保つために、タンパク質を適度にとるなど、バランスの良い食事が重要です。 物を食べる時に、片側だけを使うのではなく、左右対称に、同じ頻度で噛むように意識しましょう。片側だけを使って噛むと、その側の咬筋などが発達し、左右非対称の顔の原因になります。 B. 美容医療によるボリュームロスの改善 日常のケアやトレーニングでは補えないボリュームやたるみに対しては、注入系や引き上げ系の治療が有効です。 注入系の治療(コケ・やつれ対策): 頬やこめかみなど、コケてやつれている部分に、ヒアルロン酸注入や脂肪注入を行うことで、顔全体をふっくらとさせ、ボリュームを回復させます。 リフトアップ系の治療(たるみ対策): 皮膚が余ってだらんとたるんでいる場合には、フェイスリフト(切開して引き延ばす治療)で肌をピンと引き上げてあげます。たるみの程度が軽度な場合は、HIFU(ハイフ)や糸リフト(スレッドリフト)といった治療も選択肢となります。(ヒアルロン酸:ボリュームの減少等で影ができる原因部位に注入することで、しわやたるみを改善、目を大きく見せたり、唇をふくよかにしたり、鼻を高くする等、パーツ形成もできる治療です。 料金:44,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等 脂肪注入:太腿、腹部、等から脂肪を吸引し、お顔(顔面/目の下/ゴルゴライン/おでこ/こめかみ)にコンデンスリッチまたはナノリッチに加工した脂肪を注入する手術です。 料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、感染、凸凹、しこり、拘縮、引きつれ、神経障害等 フェイスリフト:皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除することでお顔のたるみが改善されます。 料金:495,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り等 ハイフ:超音波の熱を、お肌表面にダメージを与えることなく、狙った組織に集中照射して効果を得る治療です。たるみ治療や浅い層へのアプローチにより肌質改善に効果的です。 料金:18,700円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:発赤、浮腫、熱傷、内出血、異常感覚等 糸リフト:メスを使うことなく、吸収性の糸をこめかみ辺りなどから挿入することで、お顔のたるみ改善・予防、全体的な引き締めが期待できます。 料金:33,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、疼痛、ひきつれ、ツッパリ感、感染、左右差、凸凹等) 第3章:まとめと若見えへのロードマップ 老け顔に見える主な原因は、顔の情報量の多さと顔全体のボリュームロス(しぼみ)の二つに集約されます。 若々しさを保つためには、まずは日常の生活習慣のケアが非常に重要です。 情報量対策としては、保湿、UV対策、そして何よりも「こすらない」ことを徹底しましょう。 ボリュームロス対策としては、適度な運動や日光浴、表情筋のトレーニング、バランスの良い食事を心がけましょう。 これらの日々の努力を土台としつつ、それでも足りない部分や、より早く改善したい部分を美容医療(注入、リフト、レーザーなど)で補ってあげる、というのが最も理想的で効果的な若見えへのロードマップとなります。 ご自身の顔の状態を理解し、適切な対策を組み合わせて、若々しさを手に入れましょう。 詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/treatment.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 同じ年齢なのに、なぜか若々しく見える人と、実年齢よりも年上に見られてしまう人がいます。もしあなたが「実際は30代、40代なのに、50代、60代に見られることが多い」といった悩みをお持ちであれば、この記事はきっとお役に立つでしょう。 人が年を取って見える原因は大きく分けて二つあると考えています。この二つの原因とその具体的な改善策、そして日々の生活で今すぐできる対策について、詳しく解説していきます。 第1章:老け顔に見える二つの大きな原因 私たちは、加齢に伴い顔の変化を経験しますが、特に「老けて見える」顔には共通した二つの特徴があります。 1. 顔の「情報量」が多い 顔の情報量が多いとは、顔に黒い点々や影など、視覚的に目立つ要素が増えることを指します。これにより、全体として「年を取った」印象を与えやすくなります。 【具体的な「情報量」の例】 シミ、そばかす、ニキビ跡: パラパラと点在するシミや、ニキビの跡などが情報量を増やします。 ヒゲ(特に男性): 昔話に出てくる泥棒のような、濃いヒゲの跡(青髭)は、顔の情報量として黒い点々が増えることになり、実年齢よりも上に見られやすくなります。 くすみ: 顔全体がくすんでいる状態も、情報量が多いことにつながり、年を取って見える原因の一つです。 2. 顔全体の「ボリュームロス」(しぼみ) これは、顔の土台である骨格(頭蓋骨)がやせてくること、そしてその上にある脂肪も全体的にしぼんでくることによって起こります。 一般に、年を取ると手足の骨がやせて骨折しやすくなる「骨粗鬆症」が知られていますが、手足の骨だけでなく、頭蓋骨も同様にやせてくるのです。骨と脂肪が全体的にしぼむにもかかわらず、皮膚だけはあまり変わらない、あるいは少し伸びるため、その結果として以下のような現象が起こります。 【ボリュームロスによって生じる老けのサイン】 たるみ: 皮膚が余り、全体的にたるみます。 マリオネットラインや口横のシワ: これらがだらんと垂れてきます。 目の下のたるみ: 目の下の脂肪自体は年齢によって量が大きく変わらないにもかかわらず、その周りの組織(骨や脂肪)がやせ、しぼんでくることで、相対的に目の下の脂肪が突出して見えるようになります。 やつれ、こけ: 全体的にしぼんでくることで、やつれた印象を与え、年を取って見えます。 第2章:老け顔を改善し、若々しく見せるための対策 老け顔の原因である「情報量の多さ」と「ボリュームロス」を防ぎ、改善するための具体的な対策を、日常のケアと美容医療の両面から見ていきましょう。 【対策1】顔の情報量を減らす(シミ・くすみ・ヒゲ対策) 情報量を減らすための対策は、主にスキンケアと美容皮膚科的な治療が中心となります。 A. 日常生活で心掛けるスキンケア 老けの原因となるシミやくすみを防ぐための基本は、以下の3点です。 保湿: 保湿が不十分でカサカサした肌は、小ジワを増やしてしまいます。 日焼け予防: 日焼けをするとシミができやすくなります。運転手など、片側だけ日が当たる生活をしていると、片側だけシワができたりする例もあるため、日焼け止め(SPF30以上のものが目安)でしっかりと予防することが重要です。 こすらない: これが最も大事なポイントです。顔をゴシゴシと擦って洗う癖がある人は、くすみ(肝斑のようなもの)ができやすくなります。また、皮膚が引き伸ばされることで小ジワが増える原因にもなります。洗顔時や目元を触る際など、日頃から「こすらない」ことを徹底しましょう。 B. 美容医療による情報量の改善 日常のケアでカバーできない部分は、美容医療で集中的に改善できます。 シミ・くすみ治療: 内服薬(トラネキサム酸とビタミンCの組み合わせが鉄板で処方されます)や、レーザートーニング、シミをピンポイントで当てるレーザー治療が行われます。 ヒゲ対策(男性): 髭脱毛は情報量を減らす鉄板の治療です。 シワ対策: シワにはボトックスが鉄板の治療方法となります。(ピコトーニング:低出力のレーザーをピコ秒という短い時間で照射する治療です。薄いしみ・くすみ・トーンアップ・肝斑治療等に効果的です。 料金:8,800円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:色素沈着、色素脱失、シミの取り残し・再発、炎症、肝斑の増悪、熱傷等 ピコスポット:シミ・アザ等の色素性病変に対して、部分的にレーザーを照射する治療です。 料金:2,200円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:色素沈着、色素脱失、シミの取り残し・再発、炎症、肝斑の増悪、熱傷等 レーザー脱毛:毛根のメラニン色素にレーザー光線を吸収させて、その熱で毛根周囲の組織 にダメージを与え長期間における減毛 (脱毛)を行うことができる治療方法です。 料金:3,300円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:毛嚢炎、熱傷、凍傷、硬毛化等 ボトックス:神経からアセチルコリンが出るのを抑え、筋肉の過剰な動きや過剰な発汗をわらげる治療です。 料金:16,500円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:疼痛、腫れ、内出血、アレルギー、表情に違和感、脱力感、めまい、視力低下、表情の左右差、眼瞼下垂、注射部の内出血、そう痒感等) 【対策2】ボリュームロスを防ぎ、ふっくら感を維持する(しぼみ・たるみ対策) ボリュームロスは、骨や筋肉、脂肪に関わるため、日々の生活習慣や表情の使い方が重要になります。 A. 日常生活で心掛けること 適度な日光浴と健康的な生活: 極端な日焼けは避けるべきですが、逆に、家にこもりきりで日に当たらない状態になると、ビタミンDが生成されず骨粗鬆症になりやすくなり、結果として「骨がやつれてくる」というボリュームロスの原因につながります。老けて見える以前に身体に良くないため、適度にまんべんなく外に出て健康的な生活を送ることが大切です。 表情筋のトレーニング: 表情筋を日頃から動かすトレーニングは、ボリュームロスを防ぐ上で有効かもしれません。発生練習、スピーキングの講習、コーラス部などで口を大きく動かす練習を常日頃行っている人は、表情筋が活発に動いているため、頬のお肉がしっかり残りやすい傾向があります。 口角を上げる意識: 表情筋のトレーニングにより、口角が下がらず上がっている状態を保てます。口角がヘの字に曲がっていると、マリオネットラインも出やすく、年を取って見えやすいため、口角が上がって頬のお肉がしっかり出ている状態を保つことが、若々しさに繋がります。 食事と噛み方: 肌全体のハリを保つために、タンパク質を適度にとるなど、バランスの良い食事が重要です。 物を食べる時に、片側だけを使うのではなく、左右対称に、同じ頻度で噛むように意識しましょう。片側だけを使って噛むと、その側の咬筋などが発達し、左右非対称の顔の原因になります。 B. 美容医療によるボリュームロスの改善 日常のケアやトレーニングでは補えないボリュームやたるみに対しては、注入系や引き上げ系の治療が有効です。 注入系の治療(コケ・やつれ対策): 頬やこめかみなど、コケてやつれている部分に、ヒアルロン酸注入や脂肪注入を行うことで、顔全体をふっくらとさせ、ボリュームを回復させます。 リフトアップ系の治療(たるみ対策): 皮膚が余ってだらんとたるんでいる場合には、フェイスリフト(切開して引き延ばす治療)で肌をピンと引き上げてあげます。たるみの程度が軽度な場合は、HIFU(ハイフ)や糸リフト(スレッドリフト)といった治療も選択肢となります。(ヒアルロン酸:ボリュームの減少等で影ができる原因部位に注入することで、しわやたるみを改善、目を大きく見せたり、唇をふくよかにしたり、鼻を高くする等、パーツ形成もできる治療です。 料金:44,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等 脂肪注入:太腿、腹部、等から脂肪を吸引し、お顔(顔面/目の下/ゴルゴライン/おでこ/こめかみ)にコンデンスリッチまたはナノリッチに加工した脂肪を注入する手術です。 料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、感染、凸凹、しこり、拘縮、引きつれ、神経障害等 フェイスリフト:皮膚を切開し、余分な筋膜や皮膚を切除することでお顔のたるみが改善されます。 料金:495,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:出血、腫れ、感染、傷跡、瘢痕、顔面の知覚鈍麻、たるみの後戻り等 ハイフ:超音波の熱を、お肌表面にダメージを与えることなく、狙った組織に集中照射して効果を得る治療です。たるみ治療や浅い層へのアプローチにより肌質改善に効果的です。 料金:18,700円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:発赤、浮腫、熱傷、内出血、異常感覚等 糸リフト:メスを使うことなく、吸収性の糸をこめかみ辺りなどから挿入することで、お顔のたるみ改善・予防、全体的な引き締めが期待できます。 料金:33,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、疼痛、ひきつれ、ツッパリ感、感染、左右差、凸凹等) 第3章:まとめと若見えへのロードマップ 老け顔に見える主な原因は、顔の情報量の多さと顔全体のボリュームロス(しぼみ)の二つに集約されます。 若々しさを保つためには、まずは日常の生活習慣のケアが非常に重要です。 情報量対策としては、保湿、UV対策、そして何よりも「こすらない」ことを徹底しましょう。 ボリュームロス対策としては、適度な運動や日光浴、表情筋のトレーニング、バランスの良い食事を心がけましょう。 これらの日々の努力を土台としつつ、それでも足りない部分や、より早く改善したい部分を美容医療(注入、リフト、レーザーなど)で補ってあげる、というのが最も理想的で効果的な若見えへのロードマップとなります。 ご自身の顔の状態を理解し、適切な対策を組み合わせて、若々しさを手に入れましょう。 詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/treatment.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 近年、アンチエイジングに対する意識の高まりや美容医療の普及に伴い、たるみ治療の人気は著しく増加しています。特に、ダウンタイムが少なく効果を実感しやすい高周波(RF)治療、例えば当院で扱うデンサのような治療が、お求めやすい価格帯になってきたことも、この人気を後押ししています。 当院では、一番とっつきやすいRF高周波から、ハードルが高いとされる切るフェイスリフトまで、たるみ治療を幅広く提供しています。 しかし、たるみ治療は使い方や受け方次第で、望んだ結果を得るどころか、かえって老けた印象を与えてしまう「落とし穴」が存在します。安易な選択や過度な治療は、美容医療で一時的に得たメリットを打ち消し、逆効果になりかねません。 今回は、当院で推奨する「王道のたるみ治療」を前提としつつ、特に注意すべき「老化を加速させるNG治療」と、家庭で避けるべき習慣について、詳しく解説します。 第1章:当院が推奨する「王道のたるみ治療」 たるみ治療は、引き締め(リフトアップ)とボリュームの回復(注入)の「足し算と引き算の組み合わせ」をうまく考えて行うことが重要です。 当院が推奨するアンチエイジングのメンテナンスとしての王道は以下の通りです。 糸リフト(年1回程度): ハードルの高い切るフェイスリフトを除いた、皮膚科的なたるみ治療のメインテナンスとして、年に1回程度、糸リフトを行います。(糸リフトメスを使うことなく、吸収性の糸をこめかみ辺りなどから挿入することで、お顔のたるみ改善・予防、全体的な引き締めが期待できます。 料金:33,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、疼痛、ひきつれ、ツッパリ感、感染、左右差、凸凹等) 高周波・HIFU(年2〜3回): 糸リフトの効果を上から重ね合わせるように、高周波RF(デンシティなど)とHIFUを年に2〜3回程度実施します。(ハイフ:超音波の熱を、お肌表面にダメージを与えることなく、狙った組織に集中照射して効果を得る治療です。たるみ治療や浅い層へのアプローチにより肌質改善に効果的です。 料金:18,700円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:発赤、浮腫、熱傷、内出血、異常感覚等) (デンシティ:RF(高周波)治療を照射してお肌の表層部や深部の脂肪組織に熱を与えることで、ハリ感を持たせ、たるみを予防・治療します。 料金:37,400円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血・腫れ・疼痛・ひきつれ・ツッパリ感・熱傷・神経障害など) 注入治療によるボリューム回復: 上記の引き締め治療に加え、顔の土台である骨や脂肪、筋肉が痩せてくることによるボリュームロス(コケ)に対応するため、ヒアルロン酸や脂肪注入などの注入治療を併用します。(ヒアルロン酸:ボリュームの減少等で影ができる原因部位に注入することで、しわやたるみを改善、目を大きく見せたり、唇をふくよかにしたり、鼻を高くする等、パーツ形成もできる治療です。 料金:44,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等) (脂肪注入:太腿、腹部、等から脂肪を吸引し、お顔(顔面/目の下/ゴルゴライン/おでこ/こめかみ)にコンデンスリッチまたはナノリッチに加工した脂肪を注入する手術です。 料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、感染、凸凹、しこり、拘縮、引きつれ、神経障害等) たるみは、単に皮膚が下に垂れるだけでなく、土台の骨や脂肪、筋肉がやつれてくる(ボリュームが失われる)ことで、相対的に生じる現象です。そのため、引き締めだけでなく、ボリュームを補って輪郭を整えることがアンチエイジングには欠かせません。 第2章:老化を加速させる二大NG治療 王道がある一方で、患者さんの状態を適切に見極めずに、削りすぎたり、やりすぎたりすると、逆効果になってしまいます。 NG治療 1:頬への脂肪吸引のやりすぎ たるみ治療において最も注意すべきNG治療の一つが、頬への脂肪吸引の過度な実施です。 フェイスラインを整える目的で、頬や顎下の脂肪吸引は非常に人気があります。特に顎下(二重あご)の脂肪吸引は、皮膚のたるみが出にくく、しっかり脂肪を吸引しても比較的安全性が高い部位とされています。 しかし、頬の脂肪吸引は、吸いすぎると危険です。 コケて見えるリスク: 頬の脂肪を取りすぎると、顔がこけたように見え、かえって老けた印象を与えてしまいます。 たるみの悪化: ボリュームロスによってたるみが出ている状態に対し、さらに吸引で削ってしまうと、皮膚のたるみが助長され、ブルドッグのように垂れ下がってしまうリスクがあります。 アンチエイジングの観点から、顔のやつれ(ボリュームロス)が出ている状態の方に対し、さらに吸引で削ることは、余計にたるみを引き起こすことにつながるため、避けるべきです。もし頬の脂肪吸引を行う場合でも、適量を見定めることが非常に重要です。 (脂肪吸引:顎下/頬部/メーラーファット/ジョールファットから脂肪吸引を行う手術です。 料金:165,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:左右差、凸凹、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷や血管塞栓等) NG治療 2:HIFU治療の頻度・部位の誤り HIFU(ハイフ)や高周波RFは、皮膚の下の脂肪を熱でギュッと縮める効果があるため、「ほっぺたがこけるのではないか」と心配される声もあります。 高周波RFについて:高周波でこけることはまずないと考えられます。 HIFUについて: HIFUによるこけ(ボリュームロス)は、極端な打ち方や頻度の問題から発生する可能性があります。 HIFUでこけるリスクが高まるケースは以下の通りです。 既にコケている部分への集中照射: 元々ボリュームロスがあり、コケている人に、看護師などが集中してHIFUを当ててしまうと、こける可能性があります。通常のクリニックでは、こけている部位を避けたり、ショット数を軽く当てたりする程度の配慮が行われます。みなさまに安心してお任せいただけるよう、当院ではしっかりとした研修制度を設けており、定期的なレベルチェックも行っております。 過度な頻度: HIFUの標準は年に2〜3回です。これを無視して、「もっと早く効果を実感したい」と月1回のような高頻度で行うと、こけるリスクがどうしても高まってしまいます。 また、HIFU機器の選定も重要です。ウルセラ(アメリカ製)は最強のHIFU機器であり、非常に高い効果がある反面、非常に痛く、料金も高額、出力が高い分、照射の仕方が悪いとこけるリスクも高くなります。 当院で使用しているウルトラフォーマー3(韓国製)は、ウルセラよりはマイルドですが、十分な効果があり、年に2〜4回程度行う方が、ウルセラを年に1〜2回やるよりもコスパが高いと考えられます。 第3章:美容医療以外で避けるべき「たるみ加速」習慣 美容医療以外にも、日々の生活の中で、たるみを引き起こす習慣が存在します。特に家庭用の美容機器やマッサージには注意が必要です。 1. 家庭用機器・マッサージの過信とリスク 家庭用の機器は非常に多く出回っていますが、「これが効く」という確証を持てるものが少ないため、出ては消え、出ては消えを繰り返しているのが現状です。また、家庭用機器はあんまり意味がないことが多いとも指摘されています。 最も危険なのは、顔への過度なマッサージです。 靭帯(じんたい)の緩み: 強くほっぺたなどを揉みすぎたり(グリグリやったり)すると、顔の支えとなっている細かい繊維が切れて、靭帯が緩んでしまうことがあります。 たるみの原因: 靭帯が緩むと、顔の構造的な支えが失われ、かえって皮膚が垂れてしまう原因となります。 例えば、韓国のコルギのようなマッサージも含め、顔を強くマッサージしすぎないことが、たるみを防ぐ上で非常に重要です。 2. 家庭でできる代替策 もし家庭で何かケアを取り入れたい場合は、グリグリとマッサージをするよりも、フェイスバンドのようなものでキュッと顔をタイトにする方が望ましいかもしれません。フェイスバンドは、むくみを取る効果などが期待でき、悪い影響は少ないと考えられます。 まとめ:敵を見極め、正しい使い方を たるみ治療は、その使い方と受け方次第で、結果が大きく変わります。 「たるみ治療」と一括りにせず、ご自身のたるみがボリュームロスによるものなのか、皮膚の余りなのか、脂肪の過多なのか、そして治療の頻度や強さが適切か、敵(=たるみの原因と患者の状態)をしっかり見極めることが大切です。 特に、頬の脂肪吸引のやりすぎや、家庭での過度なマッサージなど、かえって老化を加速させる習慣を避けることが、アンチエイジング成功への第一歩となるでしょう。 詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/treatment.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 近年、アンチエイジングに対する意識の高まりや美容医療の普及に伴い、たるみ治療の人気は著しく増加しています。特に、ダウンタイムが少なく効果を実感しやすい高周波(RF)治療、例えば当院で扱うデンサのような治療が、お求めやすい価格帯になってきたことも、この人気を後押ししています。 当院では、一番とっつきやすいRF高周波から、ハードルが高いとされる切るフェイスリフトまで、たるみ治療を幅広く提供しています。 しかし、たるみ治療は使い方や受け方次第で、望んだ結果を得るどころか、かえって老けた印象を与えてしまう「落とし穴」が存在します。安易な選択や過度な治療は、美容医療で一時的に得たメリットを打ち消し、逆効果になりかねません。 今回は、当院で推奨する「王道のたるみ治療」を前提としつつ、特に注意すべき「老化を加速させるNG治療」と、家庭で避けるべき習慣について、詳しく解説します。 第1章:当院が推奨する「王道のたるみ治療」 たるみ治療は、引き締め(リフトアップ)とボリュームの回復(注入)の「足し算と引き算の組み合わせ」をうまく考えて行うことが重要です。 当院が推奨するアンチエイジングのメンテナンスとしての王道は以下の通りです。 糸リフト(年1回程度): ハードルの高い切るフェイスリフトを除いた、皮膚科的なたるみ治療のメインテナンスとして、年に1回程度、糸リフトを行います。(糸リフトメスを使うことなく、吸収性の糸をこめかみ辺りなどから挿入することで、お顔のたるみ改善・予防、全体的な引き締めが期待できます。 料金:33,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、疼痛、ひきつれ、ツッパリ感、感染、左右差、凸凹等) 高周波・HIFU(年2〜3回): 糸リフトの効果を上から重ね合わせるように、高周波RF(デンシティなど)とHIFUを年に2〜3回程度実施します。(ハイフ:超音波の熱を、お肌表面にダメージを与えることなく、狙った組織に集中照射して効果を得る治療です。たるみ治療や浅い層へのアプローチにより肌質改善に効果的です。 料金:18,700円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:発赤、浮腫、熱傷、内出血、異常感覚等) (デンシティ:RF(高周波)治療を照射してお肌の表層部や深部の脂肪組織に熱を与えることで、ハリ感を持たせ、たるみを予防・治療します。 料金:37,400円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血・腫れ・疼痛・ひきつれ・ツッパリ感・熱傷・神経障害など) 注入治療によるボリューム回復: 上記の引き締め治療に加え、顔の土台である骨や脂肪、筋肉が痩せてくることによるボリュームロス(コケ)に対応するため、ヒアルロン酸や脂肪注入などの注入治療を併用します。(ヒアルロン酸:ボリュームの減少等で影ができる原因部位に注入することで、しわやたるみを改善、目を大きく見せたり、唇をふくよかにしたり、鼻を高くする等、パーツ形成もできる治療です。 料金:44,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:痛み、腫れ、赤み、感染、アレルギー、皮膚の血行障害、視力障害等) (脂肪注入:太腿、腹部、等から脂肪を吸引し、お顔(顔面/目の下/ゴルゴライン/おでこ/こめかみ)にコンデンスリッチまたはナノリッチに加工した脂肪を注入する手術です。 料金:154,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:内出血、腫れ、感染、凸凹、しこり、拘縮、引きつれ、神経障害等) たるみは、単に皮膚が下に垂れるだけでなく、土台の骨や脂肪、筋肉がやつれてくる(ボリュームが失われる)ことで、相対的に生じる現象です。そのため、引き締めだけでなく、ボリュームを補って輪郭を整えることがアンチエイジングには欠かせません。 第2章:老化を加速させる二大NG治療 王道がある一方で、患者さんの状態を適切に見極めずに、削りすぎたり、やりすぎたりすると、逆効果になってしまいます。 NG治療 1:頬への脂肪吸引のやりすぎ たるみ治療において最も注意すべきNG治療の一つが、頬への脂肪吸引の過度な実施です。 フェイスラインを整える目的で、頬や顎下の脂肪吸引は非常に人気があります。特に顎下(二重あご)の脂肪吸引は、皮膚のたるみが出にくく、しっかり脂肪を吸引しても比較的安全性が高い部位とされています。 しかし、頬の脂肪吸引は、吸いすぎると危険です。 コケて見えるリスク: 頬の脂肪を取りすぎると、顔がこけたように見え、かえって老けた印象を与えてしまいます。 たるみの悪化: ボリュームロスによってたるみが出ている状態に対し、さらに吸引で削ってしまうと、皮膚のたるみが助長され、ブルドッグのように垂れ下がってしまうリスクがあります。 アンチエイジングの観点から、顔のやつれ(ボリュームロス)が出ている状態の方に対し、さらに吸引で削ることは、余計にたるみを引き起こすことにつながるため、避けるべきです。もし頬の脂肪吸引を行う場合でも、適量を見定めることが非常に重要です。 (脂肪吸引:顎下/頬部/メーラーファット/ジョールファットから脂肪吸引を行う手術です。 料金:165,000円~※料金は変更となる可能性がございます リスク・副作用:左右差、凸凹、拘縮、引きつれ、感染、血管損傷や血管塞栓等) NG治療 2:HIFU治療の頻度・部位の誤り HIFU(ハイフ)や高周波RFは、皮膚の下の脂肪を熱でギュッと縮める効果があるため、「ほっぺたがこけるのではないか」と心配される声もあります。 高周波RFについて:高周波でこけることはまずないと考えられます。 HIFUについて: HIFUによるこけ(ボリュームロス)は、極端な打ち方や頻度の問題から発生する可能性があります。 HIFUでこけるリスクが高まるケースは以下の通りです。 既にコケている部分への集中照射: 元々ボリュームロスがあり、コケている人に、看護師などが集中してHIFUを当ててしまうと、こける可能性があります。通常のクリニックでは、こけている部位を避けたり、ショット数を軽く当てたりする程度の配慮が行われます。みなさまに安心してお任せいただけるよう、当院ではしっかりとした研修制度を設けており、定期的なレベルチェックも行っております。 過度な頻度: HIFUの標準は年に2〜3回です。これを無視して、「もっと早く効果を実感したい」と月1回のような高頻度で行うと、こけるリスクがどうしても高まってしまいます。 また、HIFU機器の選定も重要です。ウルセラ(アメリカ製)は最強のHIFU機器であり、非常に高い効果がある反面、非常に痛く、料金も高額、出力が高い分、照射の仕方が悪いとこけるリスクも高くなります。 当院で使用しているウルトラフォーマー3(韓国製)は、ウルセラよりはマイルドですが、十分な効果があり、年に2〜4回程度行う方が、ウルセラを年に1〜2回やるよりもコスパが高いと考えられます。 第3章:美容医療以外で避けるべき「たるみ加速」習慣 美容医療以外にも、日々の生活の中で、たるみを引き起こす習慣が存在します。特に家庭用の美容機器やマッサージには注意が必要です。 1. 家庭用機器・マッサージの過信とリスク 家庭用の機器は非常に多く出回っていますが、「これが効く」という確証を持てるものが少ないため、出ては消え、出ては消えを繰り返しているのが現状です。また、家庭用機器はあんまり意味がないことが多いとも指摘されています。 最も危険なのは、顔への過度なマッサージです。 靭帯(じんたい)の緩み: 強くほっぺたなどを揉みすぎたり(グリグリやったり)すると、顔の支えとなっている細かい繊維が切れて、靭帯が緩んでしまうことがあります。 たるみの原因: 靭帯が緩むと、顔の構造的な支えが失われ、かえって皮膚が垂れてしまう原因となります。 例えば、韓国のコルギのようなマッサージも含め、顔を強くマッサージしすぎないことが、たるみを防ぐ上で非常に重要です。 2. 家庭でできる代替策 もし家庭で何かケアを取り入れたい場合は、グリグリとマッサージをするよりも、フェイスバンドのようなものでキュッと顔をタイトにする方が望ましいかもしれません。フェイスバンドは、むくみを取る効果などが期待でき、悪い影響は少ないと考えられます。 まとめ:敵を見極め、正しい使い方を たるみ治療は、その使い方と受け方次第で、結果が大きく変わります。 「たるみ治療」と一括りにせず、ご自身のたるみがボリュームロスによるものなのか、皮膚の余りなのか、脂肪の過多なのか、そして治療の頻度や強さが適切か、敵(=たるみの原因と患者の状態)をしっかり見極めることが大切です。 特に、頬の脂肪吸引のやりすぎや、家庭での過度なマッサージなど、かえって老化を加速させる習慣を避けることが、アンチエイジング成功への第一歩となるでしょう。 詳しくはこちら:https://www.ochanomizubiyou.com/treatment.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
クリニック自体も新しく、また内装デザインに関しては、巨大ショッピングモールや海外商業施設なども手掛け、2020年にはグッドデザイン賞を受賞されたデザイナーさんにデザインしていただいております。患者様にとっても必ずや快適で満足できる空間で医療サービスを受けていただけます。
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朴* | 太田 山田* |
山田* | 吉井 吉塚 |
吉井 山田* |
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※不定期
[診療時間]10:00-13:00 / 14:00-19:00
[診療日]平日、土日祝日全て
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