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知識と経験に基づいた、確かな「美容医療」を。
患者さまの満足を第一に、
お茶の水美容形成クリニック
【お茶の水院】
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
宮脇 朴* |
太田 山田* |
宮脇 山田* |
吉井 吉塚 |
宮脇 吉井 山田* |
吉井 山田* |
吉井 山田* |
※不定期
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10:00-13:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
14:00-19:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
[休診日] 不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
渋谷お茶の水美容形成クリニック
【渋谷院】
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
新里 朴 |
休診 | 山田* | 朴 | 新里 朴 |
新里 朴 |
新里 朴 |
※不定期
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
10:00-13:00 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
14:00-19:00 | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
[休診日] 火曜日、不定休
平日、土日祝日全て
10:00-13:00、14:00-19:00となります。
※最終受付時間は30分前になります。
※当院は完全予約制です。
吉井クリニック
【大阪・江坂院】
大阪・江坂でも、当院のドクターが診療しています。
当院のドクターが、大阪府吹田市江坂の吉井クリニックにて定期的に診療を行っております。東京の当院までお越しいただくのが難しかった患者様にも、東京と同じ質の美容外科手術を大阪でお受けいただけます。
担当医 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
吉井(第2,4) 山田(第1,3,5) |
吉井クリニックでの診療に関する詳細や最新情報については、下記ウェブサイトをご確認ください。
吉井クリニックのウェブサイトはこちら近年、美容クリニックも乱立傾向にあり、治療メニューもそれぞれのクリニック独自のものが出てきて、患者さまにとってどんな治療を選択すべきか、ますますわかりにくくなってきているように思えます。当院では、形成外科の知識・バックグラウンドを持った医師が、診察によりしっかりと患者さまの悩み・ご希望を聞いた上で、最も適切と考える治療を提案します。
当院について宮脇 由佳
お茶の水美容形成クリニック 院長
患者さんに寄り添い、適切かつ安全な医療をご提案いたします。美容診療において形成外科、皮膚科の知識や技術が必要になる場面は少なくありません。これまでの経験を生かして、患者さんに寄り添い適切な治療を安全にご提案できるよう努めてまいりたいと考えております。
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 「クマ治療を受けてみたいけど、ダウンタイムが心配…」 「仕事は何日休まなければいけないの?」 「できるだけ早く腫れを引かせたい!」等、クマ治療を検討されている方々から、ダウンタイムに関するご不安の声を多く聞きます。 今回は、そんな皆様のために、クマ治療後のダウンタイムを極力最短で終わらせるための具体的な方法と、避けるべきNG行動について、当院統括医師の吉井健吾医師が詳しく解説していきます。最後までご覧いただければ、きっとダウンタイム期間を快適に過ごし、スムーズな回復へと繋げることができるでしょう。 1. クマ治療後のダウンタイムの一般的な経過 まず、クマ治療後の一般的なダウンタイムについて理解しておきましょう。クマ治療には、軽結膜脱脂術、裏ハムラ、脂肪注入、皮膚切開を伴う表ハムラなど、いくつかの術式があります。 • 内出血と腫れ: 手術の翌日、翌々日の1〜2日間が最も腫れのピークとなります。多くの場合、1週間ほどで内出血の色は薄くなり、メイクで隠せる程度になります。 • むくみ: 単なる結膜脱脂術であれば、術後1週間で「少し顔がむくんでいるな」と感じる程度まで落ち着きます。 • 脂肪注入を併用した場合: 針先が血管に当たると、その部分が赤紫色になり、完全に色が引くまでには2週間程度かかることがあります。ただし、これも濃いめのメイクやマスクで隠せるレベルになることが多いです。 • 表ハムラ(皮膚切開を伴う場合): 術後1週間で抜糸が必要です。内出血は他の手術よりもやや長引くことがありますが、それでも1週間後には「少しむくんでいる、少し薄黄色い」程度に落ち着くことがほとんどです。 • 特有のダウンタイム(表ハムラ): ごく稀に外反(がいはん)や結膜下浮腫(けつまくかふしゅ)といった、特有のダウンタイムが発生することがあります。これらは自然に回復することが多く、1ヶ月から3ヶ月程度の様子見が必要となる場合があります。 それでは、このダウンタイムを最短で乗り切るための10のコツと、絶対にやってはいけないNG行動について具体的に見ていきましょう。 2. ダウンタイムを最短にするために「やるべきこと」10選 ① 患部を「冷やす」【特に最初の2日間】 手術後、特に最初の2日間は患部を優しく冷やすことが重要です。ただし、極端に冷やしすぎたり、長時間当て続けたりすることは避けましょう。凍傷や色素沈着の原因になる可能性があります。また、2日を過ぎてからも冷やし続けると、かえってむくみを引き起こすことがあります。 保冷剤やアイスパックをガーゼや薄いタオルで包み、目の上に軽く当てる程度が適切です。 ② 頭を「高く」する できるだけ心臓より頭が高い位置にある状態を保つように意識しましょう。寝る時も枕を重ねて少し頭を高くして寝るのがおすすめです。うつ伏せや、長時間かがんで物を取るような体勢は、目元に血が溜まりやすくなるため避けてください。 ③ 「安静にする」 術後1〜2日間は特に安静に過ごしましょう。アルコールやタバコはもちろんのこと、長距離を走ったり泳いだりするような激しい運動は、術後1週間は控えるべきです。頭に血が上るような行為は避けるように心がけましょう。 ④ 患部を「温める」【術後3日目から1週間】 「冷やす」とは逆のようですが、術後3日目から1週間にかけては、患部を程よく温めることが効果的です。腫れのピークが過ぎた頃に血流を良くすることで、腫れが早く引きやすくなります。これも冷やす時と同様、ホットタオルやぬるま湯で優しく軽く温める程度に留め、極端なことは避けてください。 ⑤ 「水分補給」をしっかり行う 適度な水分補給は血流促進に繋がります。ただし、カフェインやアルコール、塩分の過剰摂取はむくみを長引かせる原因となるため注意が必要です。 ⑥ 「軽く歩く」程度の運動はOK 過度な安静は、精神的なストレスや「ダウンタイムうつ」に繋がる可能性もあります。無理のない範囲で、日常生活の軽い動きや散歩程度であれば問題ありません。ただし、長距離歩いたり体が熱くなるような運動は避けましょう。 3. ダウンタイムを長引かせないために「絶対にやってはいけないNG行動」 ① 患部を「触る・揉む・こする」 これは最も避けていただきたい行動です。 • 特に脂肪注入をされている場合、注入した脂肪はデリケートで、定着するまで繊細な状態です。押しすぎたり、揉んだり、こすったりして圧力を加えすぎると、せっかく注入した脂肪がなくなってしまい、定着率が低下してしまいます。 • 摩擦は腫れを悪化させる原因にもなります。 • ハムラ法などで糸で固定している場合、治りかけで痒みを感じてこすってしまうと、糸が取れてしまう可能性もあります。 良いことは何一つありませんので、術後1ヶ月程度は目元を極力そっとしておくように意識しましょう。 ② 「アルコールとタバコ」は厳禁 • アルコールは血流を良くし、顔がほてりやすくなるため、むくみを長引かせます。 • タバコは逆に血流を阻害します。末梢血管が収縮し、傷の治りが悪くなります。 特に脂肪注入においては、注入された脂肪に毛細血管が入り込むことで定着しますが、タバコは毛細血管の形成を妨げ、血流に乗った栄養が脂肪に届かなくなり、脂肪の生着率が著しく低下してしまいます。 ③ 「頭に血が上る行為」 長時間の入浴や、長距離・激しい運動はもちろんのこと、カラオケで思いっきり歌う、大笑いするといった頭に血が上るような行為は避けましょう。術後に再び出血するリスクを高めることがあります。 ④ 患部に「日焼け」をさせない 赤紫色に腫れている部分に過度な日焼けをしてしまうと、その赤紫色が色素沈着として残り、1ヶ月〜数ヶ月間も長引くことがあります。ダウンタイム中は、患部の日焼けは極力控えましょう。 4. 補足:クリニック選びも重要 上記で説明したダウンタイムを短縮するためのセルフケアももちろん大切ですが、クリニック選びも非常に重要です。症例経験豊富なドクターに施術してもらうことで、ダウンタイムが長引く確率を極力抑えることができます。 経験豊富なドクターは、止血操作が丁寧であったり、万が一出血があった場合でも、その対処法を熟知しています。不慣れなドクターに比べ、ダウンタイムが長引くリスクを確率論として抑えることができるでしょう。 5. まとめ クマ治療後のダウンタイムは、適切なケアと注意を払うことで最短に抑えることが可能です。 • 最初の2日間は優しく冷やし、3日目からは温めて血流を促進する。 • 頭を高く保ち、安静に過ごす。 • 水分補給をしっかり行い、軽く歩く程度の活動は取り入れる。 • 患部を触ったり揉んだりしない、アルコール・タバコは控える、頭に血が上る行為を避ける、日焼けをしない。 これらのポイントを実践し、スムーズな回復を目指しましょう。また、安心して治療を受けるためにも、信頼できる経験豊富なクリニックを選ぶことが何よりも大切です。 今回の内容が、クマ治療を検討されている方々のご参考になれば幸いです。ぜひ一度、ご相談にお越しいただけますと幸いです。 くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 「クマ治療を受けてみたいけど、ダウンタイムが心配…」 「仕事は何日休まなければいけないの?」 「できるだけ早く腫れを引かせたい!」等、クマ治療を検討されている方々から、ダウンタイムに関するご不安の声を多く聞きます。 今回は、そんな皆様のために、クマ治療後のダウンタイムを極力最短で終わらせるための具体的な方法と、避けるべきNG行動について、当院統括医師の吉井健吾医師が詳しく解説していきます。最後までご覧いただければ、きっとダウンタイム期間を快適に過ごし、スムーズな回復へと繋げることができるでしょう。 1. クマ治療後のダウンタイムの一般的な経過 まず、クマ治療後の一般的なダウンタイムについて理解しておきましょう。クマ治療には、軽結膜脱脂術、裏ハムラ、脂肪注入、皮膚切開を伴う表ハムラなど、いくつかの術式があります。 • 内出血と腫れ: 手術の翌日、翌々日の1〜2日間が最も腫れのピークとなります。多くの場合、1週間ほどで内出血の色は薄くなり、メイクで隠せる程度になります。 • むくみ: 単なる結膜脱脂術であれば、術後1週間で「少し顔がむくんでいるな」と感じる程度まで落ち着きます。 • 脂肪注入を併用した場合: 針先が血管に当たると、その部分が赤紫色になり、完全に色が引くまでには2週間程度かかることがあります。ただし、これも濃いめのメイクやマスクで隠せるレベルになることが多いです。 • 表ハムラ(皮膚切開を伴う場合): 術後1週間で抜糸が必要です。内出血は他の手術よりもやや長引くことがありますが、それでも1週間後には「少しむくんでいる、少し薄黄色い」程度に落ち着くことがほとんどです。 • 特有のダウンタイム(表ハムラ): ごく稀に外反(がいはん)や結膜下浮腫(けつまくかふしゅ)といった、特有のダウンタイムが発生することがあります。これらは自然に回復することが多く、1ヶ月から3ヶ月程度の様子見が必要となる場合があります。 それでは、このダウンタイムを最短で乗り切るための10のコツと、絶対にやってはいけないNG行動について具体的に見ていきましょう。 2. ダウンタイムを最短にするために「やるべきこと」10選 ① 患部を「冷やす」【特に最初の2日間】 手術後、特に最初の2日間は患部を優しく冷やすことが重要です。ただし、極端に冷やしすぎたり、長時間当て続けたりすることは避けましょう。凍傷や色素沈着の原因になる可能性があります。また、2日を過ぎてからも冷やし続けると、かえってむくみを引き起こすことがあります。 保冷剤やアイスパックをガーゼや薄いタオルで包み、目の上に軽く当てる程度が適切です。 ② 頭を「高く」する できるだけ心臓より頭が高い位置にある状態を保つように意識しましょう。寝る時も枕を重ねて少し頭を高くして寝るのがおすすめです。うつ伏せや、長時間かがんで物を取るような体勢は、目元に血が溜まりやすくなるため避けてください。 ③ 「安静にする」 術後1〜2日間は特に安静に過ごしましょう。アルコールやタバコはもちろんのこと、長距離を走ったり泳いだりするような激しい運動は、術後1週間は控えるべきです。頭に血が上るような行為は避けるように心がけましょう。 ④ 患部を「温める」【術後3日目から1週間】 「冷やす」とは逆のようですが、術後3日目から1週間にかけては、患部を程よく温めることが効果的です。腫れのピークが過ぎた頃に血流を良くすることで、腫れが早く引きやすくなります。これも冷やす時と同様、ホットタオルやぬるま湯で優しく軽く温める程度に留め、極端なことは避けてください。 ⑤ 「水分補給」をしっかり行う 適度な水分補給は血流促進に繋がります。ただし、カフェインやアルコール、塩分の過剰摂取はむくみを長引かせる原因となるため注意が必要です。 ⑥ 「軽く歩く」程度の運動はOK 過度な安静は、精神的なストレスや「ダウンタイムうつ」に繋がる可能性もあります。無理のない範囲で、日常生活の軽い動きや散歩程度であれば問題ありません。ただし、長距離歩いたり体が熱くなるような運動は避けましょう。 3. ダウンタイムを長引かせないために「絶対にやってはいけないNG行動」 ① 患部を「触る・揉む・こする」 これは最も避けていただきたい行動です。 • 特に脂肪注入をされている場合、注入した脂肪はデリケートで、定着するまで繊細な状態です。押しすぎたり、揉んだり、こすったりして圧力を加えすぎると、せっかく注入した脂肪がなくなってしまい、定着率が低下してしまいます。 • 摩擦は腫れを悪化させる原因にもなります。 • ハムラ法などで糸で固定している場合、治りかけで痒みを感じてこすってしまうと、糸が取れてしまう可能性もあります。 良いことは何一つありませんので、術後1ヶ月程度は目元を極力そっとしておくように意識しましょう。 ② 「アルコールとタバコ」は厳禁 • アルコールは血流を良くし、顔がほてりやすくなるため、むくみを長引かせます。 • タバコは逆に血流を阻害します。末梢血管が収縮し、傷の治りが悪くなります。 特に脂肪注入においては、注入された脂肪に毛細血管が入り込むことで定着しますが、タバコは毛細血管の形成を妨げ、血流に乗った栄養が脂肪に届かなくなり、脂肪の生着率が著しく低下してしまいます。 ③ 「頭に血が上る行為」 長時間の入浴や、長距離・激しい運動はもちろんのこと、カラオケで思いっきり歌う、大笑いするといった頭に血が上るような行為は避けましょう。術後に再び出血するリスクを高めることがあります。 ④ 患部に「日焼け」をさせない 赤紫色に腫れている部分に過度な日焼けをしてしまうと、その赤紫色が色素沈着として残り、1ヶ月〜数ヶ月間も長引くことがあります。ダウンタイム中は、患部の日焼けは極力控えましょう。 4. 補足:クリニック選びも重要 上記で説明したダウンタイムを短縮するためのセルフケアももちろん大切ですが、クリニック選びも非常に重要です。症例経験豊富なドクターに施術してもらうことで、ダウンタイムが長引く確率を極力抑えることができます。 経験豊富なドクターは、止血操作が丁寧であったり、万が一出血があった場合でも、その対処法を熟知しています。不慣れなドクターに比べ、ダウンタイムが長引くリスクを確率論として抑えることができるでしょう。 5. まとめ クマ治療後のダウンタイムは、適切なケアと注意を払うことで最短に抑えることが可能です。 • 最初の2日間は優しく冷やし、3日目からは温めて血流を促進する。 • 頭を高く保ち、安静に過ごす。 • 水分補給をしっかり行い、軽く歩く程度の活動は取り入れる。 • 患部を触ったり揉んだりしない、アルコール・タバコは控える、頭に血が上る行為を避ける、日焼けをしない。 これらのポイントを実践し、スムーズな回復を目指しましょう。また、安心して治療を受けるためにも、信頼できる経験豊富なクリニックを選ぶことが何よりも大切です。 今回の内容が、クマ治療を検討されている方々のご参考になれば幸いです。ぜひ一度、ご相談にお越しいただけますと幸いです。 くまとりについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/kuma.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 「くぼみ目だから仕方がない」「脂肪注入は絶対にダメ」──もしあなたがこんな言葉を聞いて、くぼみ目の改善を諦めかけているとしたら、それは大変もったいないことです。当院には、目の下のクマのご相談はもちろんのこと、目元や目の下のへこみ、いわゆる「くぼみ目」でお悩みの方が数多くいらっしゃいます。中には他院でクマ取り手術後に、目の上や下のくぼみが気になり始めたという方もいらっしゃいます。 一部のクリニックでは、くぼみ目を「個性」として受け入れるべきだと主張したり、脂肪注入を「絶対ダメ」と断言したりするケースも見受けられますが、そうした考え方は、お悩みを持つ方々にとって選択肢を大きく狭め、絶望を与えかねません。当院では、くぼみ目に対する適切なアプローチが存在し、決して諦める必要はないと考えています。 本記事では、くぼみ目の原因から、当院が推奨する改善策、特に注入治療の具体的な方法とそれぞれの特徴、そしてリスクとその対処法について、当院統括医師の吉井健吾医師が詳しく解説していきます。 なぜ「くぼみ目」になるのか?主な3つの原因 まず、くぼみ目ができる主な原因は以下の3つに分けられます。 1. 骨格上の問題 目の周りの骨、特に眉毛の辺りの上眼窩の骨や、目の下の眼窩の骨の縁が、眼球よりも前方に突出していると、目元全体がくぼんで見えやすくなります。これは先天的な要因が大きいとされています。 2. ボリュームロス(眼窩脂肪の減少) 眼球の周囲には「眼窩脂肪」と呼ばれる脂肪があり、目元のクッション材のような役割をしています。この上まぶたや下まぶたの眼窩脂肪が、年齢とともに減少したり、元々少ない体質の方の場合、目元がへこんで見えてしまいます。特に、目の下の脂肪が極端に少ないと、へこみが顕著になることがあります。 3. 眼瞼下垂(がんけんかすい) 眼瞼下垂とは、まぶたを開く筋肉(眼瞼挙筋)が緩むことで、目が十分に開ききらない状態を指します。この筋肉が緩むと、目を開こうとする際に無意識のうちに目の奥から筋肉が根元から引っ張ろうとする力が働き、その結果、上まぶた全体が引っ張られてへこんでしまうことがあります。これは目を開くシャッターの役割を果たす筋肉の機能低下によって生じます。 これらの原因が単独で、または複合的に作用することで、くぼみ目が形成されます。 くぼみ目へのアプローチ:原因に応じた治療法 それでは、これらの原因に対して、どのようなアプローチが可能なのでしょうか。 1. 骨格上の問題へのアプローチ 骨が出っ張っていることが原因の場合、根本的な改善には骨を削る手術が必要となります。眼窩をヤスリのような機械で削ったり、骨切りを行ったりするクリニックもありますが、これは大掛かりな手術であり、ダウンタイムも長く、骨を削ることに抵抗を感じる方が多いため、心理的なハードルが高い治療法と言えます。 2. ボリュームロスへのアプローチ(注入治療) 最もシンプルで理にかなったアプローチが、失われたボリュームを注入で補うことです。目元の脂肪が減ってへこんでいるのであれば、そこに適切な物質を注入してあげることで、自然なふくらみを取り戻すことができます。骨を削ることに抵抗がある方でも、脂肪などを注入することで目元を滑らかに整えることが可能です。この注入治療が、くぼみ目へのアプローチの幅を大きく広げる重要な選択肢となります。 3. 眼瞼下垂へのアプローチ 眼瞼下垂が原因でくぼみ目が起きている場合、まずは眼瞼下垂の治療を行うことが優先されます。黒目にまぶたが被さり、眠たそうに見える方や、上まぶたのへこみだけでなくそうした傾向がある方は、眼瞼下垂の治療をすることでくぼみ目の状態が改善されるケースが多く見られます。 ただし、眼瞼下垂だけでなく、同時にボリュームロスも起きている方もいらっしゃるため、眼瞼下垂の手術や治療を行い、その様子を見てから、まだへこみが気になるようであれば注入治療を加えるという段階的なアプローチも有効です。 このように、くぼみ目への治療は、その原因と患者様の希望によって多岐にわたりますが、多くの場合、注入治療が中心的な役割を果たすことになります。 注入治療の選択肢:3つの主な方法 当院で行っている注入治療には、主に以下の3種類があります。 1. 脂肪注入 ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を、くぼんでいる部分に注入する方法です。当院では、この脂肪注入が最も多く行われています。 ◦ メリット: ▪ 一度定着した脂肪は安定して残り、定期的な再注入の必要がほとんどない点が大きな利点です。ヒアルロン酸やベビーコラーゲンのように何度も入れ続ける必要はありません。 ▪ 自身の組織であるため、異物反応のリスクが少ないとされています。 ◦ デメリット・注意点: ▪ 上まぶたの皮膚は非常に薄いため、脂肪の定着がややしにくかったり、逆に定着しすぎるとしこり(コリコリとした塊)になってしまうリスクがあります。 ▪ そのため、非常に少量ずつ慎重に注入することが重要です。一度に多く注入するのではなく、もし定着が悪くても「仕方がない」というくらいの感覚で、少量ずつ注入を繰り返す方が安全性が高まります。 ▪ しこりができた場合:もし大きなものであれば外科的に切除する必要があるかもしれませんが、少量投与であればそこまで大きなものができることは稀です。小さなものであれば、ステロイド注射(ケナコルト注射)によって縮小させることが可能です。しこりの発生頻度自体は少ないとされています。 2. ヒアルロン酸注入 医療用のヒアルロン酸を注入する方法です。 ◦ メリット: ▪ 何よりも手軽さが最大の魅力です。10分から15分程度の短時間で施術が可能で、ダウンタイムも比較的少ないため、気軽に試すことができます。 ▪ もし結果がイメージと違った場合や、元に戻したいと考えた場合でも、ヒアルロン酸を溶かす薬剤を注入すれば、瞬時に溶かして元に戻すことが可能です。これはリスクヘッジとして非常に優れています。 ▪ 「お試し」として、まずヒアルロン酸でどのような変化があるか見てみたいという方にも適しています。 ◦ デメリット・注意点: ▪ チンデル現象: 目元の皮膚は非常に薄いため、ヒアルロン酸を皮膚のすぐ下に注入すると、ヒアルロン酸の透明な色が下にある筋肉の色を不自然に屈折させ、青白く見えてしまうことがあります。 ▪ むくみ・ぶよつき: ヒアルロン酸はスポンジのように水分を吸収する性質があるため、注入後長期間残っていると、水分を吸ってむくんだり、ぶよついた感じに見えることがあります。もしこのような症状が出たら、溶かして入れ替えるなどの対応が必要になります。 ▪ 持続期間: 一般的に持続期間は3ヶ月から6ヶ月程度とされていますが、個人差があり、意外と長くその場に残ることもあります。しかし、基本的に定期的な再注入が必要となります。 3. ベビーコラーゲン注入 ベビーコラーゲンは、最近供給が安定してきた注入剤です。 ◦ メリット: ▪ ヒアルロン酸とは異なり、肌色に近く、柔らかい性質を持っているため、目元に馴染みやすいという特徴があります。ヒアルロン酸で起こりうるチンダル現象(青白い見え方)が起こりにくいとされています。 ▪ ヒアルロン酸のような水分吸収によるむくみ(ぶよつき)も出にくいです。 ▪ 脂肪注入以外の方法として、多くのクリニックで採用されています。 ◦ デメリット・注意点: ▪ 持続期間: 比較的すぐに吸収されてしまいやすく、持続期間が短いという欠点があります。 ▪ 費用: 1本あたりの価格が高価であるため、「高いのに持ちが短い」と感じる方もいらっしゃいます。 当院での注入方法の使い分け 当院では、基本的なアプローチとして脂肪注入を好んで採用する傾向にあります。これは、一度定着すれば安定した効果が期待でき、再注入の手間が少ないためです。 しかし、患者様のニーズや不安に応じて、以下のように使い分けを行います。 • 脂肪注入のダウンタイムやしこりのリスクが怖いと感じる方には、ベビーコラーゲンをお勧めすることがあります。 • ベビーコラーゲンの持続期間の短さや費用が高い点が気になる方には、まずヒアルロン酸で様子を見ることを提案することが多いです。ヒアルロン酸で「お試し」をして、もし効果が気に入って長く持続させたい場合は、脂肪注入に切り替えるという選択肢もあります。 くぼみ目に対するアプローチとして、「注入は絶対ダメ」という意見について 「くぼみ目は個性だから放っておきましょう」「脂肪注入は絶対ダメ」といった意見を耳にすることもあるかもしれません。しかし、くぼみ目で深く悩んでいる方からすれば、これらの言葉は非常に無責任に聞こえるでしょう。 注入という手段を否定してしまうと、くぼみ目に対する治療の選択肢は極めて限定されてしまいます。眼瞼下垂ではない元々くぼみ目の方の場合、残された選択肢は「骨を削る」といった、より大掛かりでリスクの高い手術しかなくなってしまいます。 確かに、注入治療にはしこり、定着率の問題、ヒアルロン酸のチンダル現象やぶよつきといったリスクが存在します。しかし、これらのリスクは適切な注入方法(例えば、脂肪注入であれば少量ずつ慎重に行うなど)と、術後のケアによって限りなく減らすことが可能です。もし何らかの問題が生じたとしても、ステロイド注射などで対応できるケースも多いのです。 リスクを過度に心配する必要はありません。それよりも、くぼみ目で悩みを抱えている方々が、適切な治療によってその悩みを解消し、自信を取り戻すことの方が重要だと考えます。 最後に:諦めずに経験豊富な医師へご相談を くぼみ目は、決して「個性だから仕方ない」と諦めるべきものではありません。骨格的な問題、ボリュームロス、眼瞼下垂など、その原因は多岐にわたりますが、それぞれの原因に対して適切なアプローチが存在します。 特に、注入治療はくぼみ目に対する治療の大部分を占める重要な手段です。脂肪注入、ヒアルロン酸、ベビーコラーゲンという3つの選択肢があり、それぞれにメリット・デメリット、そしてリスクと対処法があります。これらの情報を踏まえ、ご自身の状態や希望に合った治療法を、信頼できる専門医とじっくり相談することが大切です。 「注入はリスクがあるからしない」というクリニックもあるかもしれませんが、当院ではリスクを適切に管理しながら、患者様一人ひとりに最適な注入治療を提供しています。くぼみ目でお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。 脂肪注入について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/liposuction.html ベビーコラーゲンについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/beauty/hyaluronic_acid.html#002 ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 「くぼみ目だから仕方がない」「脂肪注入は絶対にダメ」──もしあなたがこんな言葉を聞いて、くぼみ目の改善を諦めかけているとしたら、それは大変もったいないことです。当院には、目の下のクマのご相談はもちろんのこと、目元や目の下のへこみ、いわゆる「くぼみ目」でお悩みの方が数多くいらっしゃいます。中には他院でクマ取り手術後に、目の上や下のくぼみが気になり始めたという方もいらっしゃいます。 一部のクリニックでは、くぼみ目を「個性」として受け入れるべきだと主張したり、脂肪注入を「絶対ダメ」と断言したりするケースも見受けられますが、そうした考え方は、お悩みを持つ方々にとって選択肢を大きく狭め、絶望を与えかねません。当院では、くぼみ目に対する適切なアプローチが存在し、決して諦める必要はないと考えています。 本記事では、くぼみ目の原因から、当院が推奨する改善策、特に注入治療の具体的な方法とそれぞれの特徴、そしてリスクとその対処法について、当院統括医師の吉井健吾医師が詳しく解説していきます。 なぜ「くぼみ目」になるのか?主な3つの原因 まず、くぼみ目ができる主な原因は以下の3つに分けられます。 1. 骨格上の問題 目の周りの骨、特に眉毛の辺りの上眼窩の骨や、目の下の眼窩の骨の縁が、眼球よりも前方に突出していると、目元全体がくぼんで見えやすくなります。これは先天的な要因が大きいとされています。 2. ボリュームロス(眼窩脂肪の減少) 眼球の周囲には「眼窩脂肪」と呼ばれる脂肪があり、目元のクッション材のような役割をしています。この上まぶたや下まぶたの眼窩脂肪が、年齢とともに減少したり、元々少ない体質の方の場合、目元がへこんで見えてしまいます。特に、目の下の脂肪が極端に少ないと、へこみが顕著になることがあります。 3. 眼瞼下垂(がんけんかすい) 眼瞼下垂とは、まぶたを開く筋肉(眼瞼挙筋)が緩むことで、目が十分に開ききらない状態を指します。この筋肉が緩むと、目を開こうとする際に無意識のうちに目の奥から筋肉が根元から引っ張ろうとする力が働き、その結果、上まぶた全体が引っ張られてへこんでしまうことがあります。これは目を開くシャッターの役割を果たす筋肉の機能低下によって生じます。 これらの原因が単独で、または複合的に作用することで、くぼみ目が形成されます。 くぼみ目へのアプローチ:原因に応じた治療法 それでは、これらの原因に対して、どのようなアプローチが可能なのでしょうか。 1. 骨格上の問題へのアプローチ 骨が出っ張っていることが原因の場合、根本的な改善には骨を削る手術が必要となります。眼窩をヤスリのような機械で削ったり、骨切りを行ったりするクリニックもありますが、これは大掛かりな手術であり、ダウンタイムも長く、骨を削ることに抵抗を感じる方が多いため、心理的なハードルが高い治療法と言えます。 2. ボリュームロスへのアプローチ(注入治療) 最もシンプルで理にかなったアプローチが、失われたボリュームを注入で補うことです。目元の脂肪が減ってへこんでいるのであれば、そこに適切な物質を注入してあげることで、自然なふくらみを取り戻すことができます。骨を削ることに抵抗がある方でも、脂肪などを注入することで目元を滑らかに整えることが可能です。この注入治療が、くぼみ目へのアプローチの幅を大きく広げる重要な選択肢となります。 3. 眼瞼下垂へのアプローチ 眼瞼下垂が原因でくぼみ目が起きている場合、まずは眼瞼下垂の治療を行うことが優先されます。黒目にまぶたが被さり、眠たそうに見える方や、上まぶたのへこみだけでなくそうした傾向がある方は、眼瞼下垂の治療をすることでくぼみ目の状態が改善されるケースが多く見られます。 ただし、眼瞼下垂だけでなく、同時にボリュームロスも起きている方もいらっしゃるため、眼瞼下垂の手術や治療を行い、その様子を見てから、まだへこみが気になるようであれば注入治療を加えるという段階的なアプローチも有効です。 このように、くぼみ目への治療は、その原因と患者様の希望によって多岐にわたりますが、多くの場合、注入治療が中心的な役割を果たすことになります。 注入治療の選択肢:3つの主な方法 当院で行っている注入治療には、主に以下の3種類があります。 1. 脂肪注入 ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を、くぼんでいる部分に注入する方法です。当院では、この脂肪注入が最も多く行われています。 ◦ メリット: ▪ 一度定着した脂肪は安定して残り、定期的な再注入の必要がほとんどない点が大きな利点です。ヒアルロン酸やベビーコラーゲンのように何度も入れ続ける必要はありません。 ▪ 自身の組織であるため、異物反応のリスクが少ないとされています。 ◦ デメリット・注意点: ▪ 上まぶたの皮膚は非常に薄いため、脂肪の定着がややしにくかったり、逆に定着しすぎるとしこり(コリコリとした塊)になってしまうリスクがあります。 ▪ そのため、非常に少量ずつ慎重に注入することが重要です。一度に多く注入するのではなく、もし定着が悪くても「仕方がない」というくらいの感覚で、少量ずつ注入を繰り返す方が安全性が高まります。 ▪ しこりができた場合:もし大きなものであれば外科的に切除する必要があるかもしれませんが、少量投与であればそこまで大きなものができることは稀です。小さなものであれば、ステロイド注射(ケナコルト注射)によって縮小させることが可能です。しこりの発生頻度自体は少ないとされています。 2. ヒアルロン酸注入 医療用のヒアルロン酸を注入する方法です。 ◦ メリット: ▪ 何よりも手軽さが最大の魅力です。10分から15分程度の短時間で施術が可能で、ダウンタイムも比較的少ないため、気軽に試すことができます。 ▪ もし結果がイメージと違った場合や、元に戻したいと考えた場合でも、ヒアルロン酸を溶かす薬剤を注入すれば、瞬時に溶かして元に戻すことが可能です。これはリスクヘッジとして非常に優れています。 ▪ 「お試し」として、まずヒアルロン酸でどのような変化があるか見てみたいという方にも適しています。 ◦ デメリット・注意点: ▪ チンデル現象: 目元の皮膚は非常に薄いため、ヒアルロン酸を皮膚のすぐ下に注入すると、ヒアルロン酸の透明な色が下にある筋肉の色を不自然に屈折させ、青白く見えてしまうことがあります。 ▪ むくみ・ぶよつき: ヒアルロン酸はスポンジのように水分を吸収する性質があるため、注入後長期間残っていると、水分を吸ってむくんだり、ぶよついた感じに見えることがあります。もしこのような症状が出たら、溶かして入れ替えるなどの対応が必要になります。 ▪ 持続期間: 一般的に持続期間は3ヶ月から6ヶ月程度とされていますが、個人差があり、意外と長くその場に残ることもあります。しかし、基本的に定期的な再注入が必要となります。 3. ベビーコラーゲン注入 ベビーコラーゲンは、最近供給が安定してきた注入剤です。 ◦ メリット: ▪ ヒアルロン酸とは異なり、肌色に近く、柔らかい性質を持っているため、目元に馴染みやすいという特徴があります。ヒアルロン酸で起こりうるチンダル現象(青白い見え方)が起こりにくいとされています。 ▪ ヒアルロン酸のような水分吸収によるむくみ(ぶよつき)も出にくいです。 ▪ 脂肪注入以外の方法として、多くのクリニックで採用されています。 ◦ デメリット・注意点: ▪ 持続期間: 比較的すぐに吸収されてしまいやすく、持続期間が短いという欠点があります。 ▪ 費用: 1本あたりの価格が高価であるため、「高いのに持ちが短い」と感じる方もいらっしゃいます。 当院での注入方法の使い分け 当院では、基本的なアプローチとして脂肪注入を好んで採用する傾向にあります。これは、一度定着すれば安定した効果が期待でき、再注入の手間が少ないためです。 しかし、患者様のニーズや不安に応じて、以下のように使い分けを行います。 • 脂肪注入のダウンタイムやしこりのリスクが怖いと感じる方には、ベビーコラーゲンをお勧めすることがあります。 • ベビーコラーゲンの持続期間の短さや費用が高い点が気になる方には、まずヒアルロン酸で様子を見ることを提案することが多いです。ヒアルロン酸で「お試し」をして、もし効果が気に入って長く持続させたい場合は、脂肪注入に切り替えるという選択肢もあります。 くぼみ目に対するアプローチとして、「注入は絶対ダメ」という意見について 「くぼみ目は個性だから放っておきましょう」「脂肪注入は絶対ダメ」といった意見を耳にすることもあるかもしれません。しかし、くぼみ目で深く悩んでいる方からすれば、これらの言葉は非常に無責任に聞こえるでしょう。 注入という手段を否定してしまうと、くぼみ目に対する治療の選択肢は極めて限定されてしまいます。眼瞼下垂ではない元々くぼみ目の方の場合、残された選択肢は「骨を削る」といった、より大掛かりでリスクの高い手術しかなくなってしまいます。 確かに、注入治療にはしこり、定着率の問題、ヒアルロン酸のチンダル現象やぶよつきといったリスクが存在します。しかし、これらのリスクは適切な注入方法(例えば、脂肪注入であれば少量ずつ慎重に行うなど)と、術後のケアによって限りなく減らすことが可能です。もし何らかの問題が生じたとしても、ステロイド注射などで対応できるケースも多いのです。 リスクを過度に心配する必要はありません。それよりも、くぼみ目で悩みを抱えている方々が、適切な治療によってその悩みを解消し、自信を取り戻すことの方が重要だと考えます。 最後に:諦めずに経験豊富な医師へご相談を くぼみ目は、決して「個性だから仕方ない」と諦めるべきものではありません。骨格的な問題、ボリュームロス、眼瞼下垂など、その原因は多岐にわたりますが、それぞれの原因に対して適切なアプローチが存在します。 特に、注入治療はくぼみ目に対する治療の大部分を占める重要な手段です。脂肪注入、ヒアルロン酸、ベビーコラーゲンという3つの選択肢があり、それぞれにメリット・デメリット、そしてリスクと対処法があります。これらの情報を踏まえ、ご自身の状態や希望に合った治療法を、信頼できる専門医とじっくり相談することが大切です。 「注入はリスクがあるからしない」というクリニックもあるかもしれませんが、当院ではリスクを適切に管理しながら、患者様一人ひとりに最適な注入治療を提供しています。くぼみ目でお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。 脂肪注入について、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/liposuction.html ベビーコラーゲンについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/beauty/hyaluronic_acid.html#002 ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 「豊胸手術って、実際どんなことをするの?」 「痛そうだけど、安全面は大丈夫?」 このような疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。今回は、シリコンインプラントによる豊胸手術の具体的な手順と、手術で最も重要視される安全対策について、当院統括医師の吉井健吾医師が分かりやすく徹底解説いたします。手術のイメージを掴みづらいと感じていた方も、きっと安心して読み進めていただけるはずです。 シリコン豊胸手術の具体的な手順 局所麻酔の実施 手術はまず、局所麻酔から始まります。特に、皮膚を切開し、皮下組織を剥離して大胸筋に到達する「入り口」の部分は、患者さんが最も痛みを感じやすい箇所とされています。そのため、この部分に広範囲にわたって丁寧に麻酔が施され、患者さんの不快感を最小限に抑える配慮がなされます。 手術開始と「正しい層」の確認 麻酔が効いたことを確認し、手術が開始されます。まず皮膚と皮下組織が切開されますが、ここで最も重要なのが、インプラントを挿入する「正しい層」に入っているかの確認です。正しい層であれば、指でもスムーズに剥離できるほどであり、出血も少ないのが特徴です。この初期段階での正確性が手術の成否を大きく左右します。 追加麻酔(Tumescent液)の注入と剥離の進行 ある程度の剥離が進んだら、「Tumescent(チュメセント)液」と呼ばれる薄められた麻酔液が注入されます。これは、麻酔薬の血中濃度が過度に高まり、患者さんに危険な状態が生じるのを防ぐため、生理食塩水などで適切に希釈された特別な麻酔液です。 このTumescent液が、正しい層に確実に入っていることを確認しながら、金属製の剥離棒を用いて広範囲に剥離を進めます。正しい層であれば、剥離棒はするすると抵抗なく進む感触があり、この患者さんの場合も非常にスムーズに進み、出血も少ない様子が紹介されています。 剥離器具による徹底した剥離 さらに「イコノクラスト」という器具を使って、特に指では届きにくい内側部分など、より広範囲にわたる剥離を行います。この際、「メリメリ」という音が聞こえることがあり、これは骨の下端までしっかりと剥離が進んでいる証拠です。その後、「腸ベラ」という器具で最終確認を行います。 もしこの時点でインプラント挿入時に抵抗となる筋が残っていれば、それを押し切るように剥離を進めます。術後の自然な仕上がりやトラブル防止に直結する重要な工程です。 インプラントの挿入 剥離が完了し、インプラントのための適切なスペースが確保されたら、「ケラーファンネル」という、まるで生クリームを押し出すような器具を使ってインプラントが挿入されます。 ここでも、再度「インプラントが入る正しい層であるか」が厳しく確認されます。挿入後、形が自然で希望通りのサイズアップが達成されているかを入念に確認します。 閉創と術後確認 インプラント挿入後、まず皮下組織が縫合され、次に皮膚の層が丁寧に閉じられます。当院では、最初から最後まで一人のドクターが担当するという方針が採られており、手術の一貫性と責任体制が確保されています。 手術終了後、局所麻酔で覚醒している患者さんに対し、術野に溜まりがないか、バストの形が綺麗か、痛みがないかなどを確認します。患者さん自身も鏡で最終的な形をチェックし、満足度を確認できるため、安心して手術を終えられます。 術後固定 最後に、「バストバンド」と呼ばれる専用のバンドでバストを固定します。特に下の方を「うっとなるぐらい」きつく締めるよう指示され、シャワー時を除いて1週間装着します。このバンドは、インプラントの定着を助け、ダウンタイム中の重要なケアとして、1週間後に抜糸が行われるまで続きます。 豊胸手術で最も重要視される安全対策 徹底した「正しい層」の確認と維持 手術全体を通して、最も繰り返し強調されるのが「層を間違えていないか」という確認です。インプラントを挿入する正しい層で剥離し、そこにインプラントを配置することが、合併症のリスクを最小限に抑え、自然で美しい仕上がりを実現するために不可欠です。正しい層での手術は出血も少ないため、医師は常にその兆候に注意を払っています。 麻酔液の適切な濃度管理 大量の麻酔液を使用する際、麻酔薬の血中濃度が過度に高まると患者さんにとって危険な状態を招く可能性があります。そのため、生理食塩水などで希釈されたTumescent液を用いることで、麻酔効果を維持しつつ、麻酔薬の血中濃度が上がりすぎるのを防ぎ、安全性を確保しています。 抵抗となる組織の完全な剥離 インプラントをスムーズに挿入し、術後にインプラントが不自然に感じられたり、しこりのようになったりするのを防ぐためには、挿入スペースとなる組織を完全に、かつ均一に剥離しておくことが極めて重要です。剥離棒が抵抗なく動くことで、この状態が確認され、術後の仕上がりの美しさにも大きく影響します。 一貫した医師による責任体制 手術の全工程を最初から最後まで一人のドクターが担当するというクリニックの方針は、手術の一貫性を保ち、何かあった際の責任の所在を明確にする上で、患者さんにとって安心感につながる重要な安全対策の一つと言えるでしょう。 まとめ このように、シリコン豊胸手術は、単にインプラントを挿入するだけでなく、細部にわたる丁寧な作業と、何よりも患者さんの安全を最優先に考えた厳格な手順が踏まれています。 豊胸手術をご検討中の方にとって、この記事が手術への理解を深め、安心して一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。もしご興味があれば、吉井医師のYouTubeチャンネルで実際の施術動画をご覧いただくことをお勧めします。 詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
こんにちは!お茶の水美容形成クリニックでございます。 「豊胸手術って、実際どんなことをするの?」 「痛そうだけど、安全面は大丈夫?」 このような疑問をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。今回は、シリコンインプラントによる豊胸手術の具体的な手順と、手術で最も重要視される安全対策について、当院統括医師の吉井健吾医師が分かりやすく徹底解説いたします。手術のイメージを掴みづらいと感じていた方も、きっと安心して読み進めていただけるはずです。 シリコン豊胸手術の具体的な手順 局所麻酔の実施 手術はまず、局所麻酔から始まります。特に、皮膚を切開し、皮下組織を剥離して大胸筋に到達する「入り口」の部分は、患者さんが最も痛みを感じやすい箇所とされています。そのため、この部分に広範囲にわたって丁寧に麻酔が施され、患者さんの不快感を最小限に抑える配慮がなされます。 手術開始と「正しい層」の確認 麻酔が効いたことを確認し、手術が開始されます。まず皮膚と皮下組織が切開されますが、ここで最も重要なのが、インプラントを挿入する「正しい層」に入っているかの確認です。正しい層であれば、指でもスムーズに剥離できるほどであり、出血も少ないのが特徴です。この初期段階での正確性が手術の成否を大きく左右します。 追加麻酔(Tumescent液)の注入と剥離の進行 ある程度の剥離が進んだら、「Tumescent(チュメセント)液」と呼ばれる薄められた麻酔液が注入されます。これは、麻酔薬の血中濃度が過度に高まり、患者さんに危険な状態が生じるのを防ぐため、生理食塩水などで適切に希釈された特別な麻酔液です。 このTumescent液が、正しい層に確実に入っていることを確認しながら、金属製の剥離棒を用いて広範囲に剥離を進めます。正しい層であれば、剥離棒はするすると抵抗なく進む感触があり、この患者さんの場合も非常にスムーズに進み、出血も少ない様子が紹介されています。 剥離器具による徹底した剥離 さらに「イコノクラスト」という器具を使って、特に指では届きにくい内側部分など、より広範囲にわたる剥離を行います。この際、「メリメリ」という音が聞こえることがあり、これは骨の下端までしっかりと剥離が進んでいる証拠です。その後、「腸ベラ」という器具で最終確認を行います。 もしこの時点でインプラント挿入時に抵抗となる筋が残っていれば、それを押し切るように剥離を進めます。術後の自然な仕上がりやトラブル防止に直結する重要な工程です。 インプラントの挿入 剥離が完了し、インプラントのための適切なスペースが確保されたら、「ケラーファンネル」という、まるで生クリームを押し出すような器具を使ってインプラントが挿入されます。 ここでも、再度「インプラントが入る正しい層であるか」が厳しく確認されます。挿入後、形が自然で希望通りのサイズアップが達成されているかを入念に確認します。 閉創と術後確認 インプラント挿入後、まず皮下組織が縫合され、次に皮膚の層が丁寧に閉じられます。当院では、最初から最後まで一人のドクターが担当するという方針が採られており、手術の一貫性と責任体制が確保されています。 手術終了後、局所麻酔で覚醒している患者さんに対し、術野に溜まりがないか、バストの形が綺麗か、痛みがないかなどを確認します。患者さん自身も鏡で最終的な形をチェックし、満足度を確認できるため、安心して手術を終えられます。 術後固定 最後に、「バストバンド」と呼ばれる専用のバンドでバストを固定します。特に下の方を「うっとなるぐらい」きつく締めるよう指示され、シャワー時を除いて1週間装着します。このバンドは、インプラントの定着を助け、ダウンタイム中の重要なケアとして、1週間後に抜糸が行われるまで続きます。 豊胸手術で最も重要視される安全対策 徹底した「正しい層」の確認と維持 手術全体を通して、最も繰り返し強調されるのが「層を間違えていないか」という確認です。インプラントを挿入する正しい層で剥離し、そこにインプラントを配置することが、合併症のリスクを最小限に抑え、自然で美しい仕上がりを実現するために不可欠です。正しい層での手術は出血も少ないため、医師は常にその兆候に注意を払っています。 麻酔液の適切な濃度管理 大量の麻酔液を使用する際、麻酔薬の血中濃度が過度に高まると患者さんにとって危険な状態を招く可能性があります。そのため、生理食塩水などで希釈されたTumescent液を用いることで、麻酔効果を維持しつつ、麻酔薬の血中濃度が上がりすぎるのを防ぎ、安全性を確保しています。 抵抗となる組織の完全な剥離 インプラントをスムーズに挿入し、術後にインプラントが不自然に感じられたり、しこりのようになったりするのを防ぐためには、挿入スペースとなる組織を完全に、かつ均一に剥離しておくことが極めて重要です。剥離棒が抵抗なく動くことで、この状態が確認され、術後の仕上がりの美しさにも大きく影響します。 一貫した医師による責任体制 手術の全工程を最初から最後まで一人のドクターが担当するというクリニックの方針は、手術の一貫性を保ち、何かあった際の責任の所在を明確にする上で、患者さんにとって安心感につながる重要な安全対策の一つと言えるでしょう。 まとめ このように、シリコン豊胸手術は、単にインプラントを挿入するだけでなく、細部にわたる丁寧な作業と、何よりも患者さんの安全を最優先に考えた厳格な手順が踏まれています。 豊胸手術をご検討中の方にとって、この記事が手術への理解を深め、安心して一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。もしご興味があれば、吉井医師のYouTubeチャンネルで実際の施術動画をご覧いただくことをお勧めします。 詳しくはこちらをご覧ください:https://www.ochanomizubiyou.com/surgery/breast.html ご予約や当院ホームページから LINE予約 / WEB予約 が可能です ---------------------------------------- お茶の水美容形成クリニック 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-4 MPR御茶ノ水駅前ビル9階
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宮脇 朴* |
太田 山田* |
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宮脇 吉井 山田* |
吉井 山田* |
吉井 山田* |
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