こんにちは。
蒸し暑い日が続きますが、皆さま体調を崩したりしていませんでしょうか?
開院してからもうすぐ1週間になりますが、とてもありがたいことに脱毛レーザーの患者さんが増えてきております。
開院したての当院にきてくださり、本当に本当にどうもありがとうございます(;‐;)
私たちスタッフは、毎日心から感謝の気持ちでいっぱいです。
空き時間には、ますます施術の練習に熱が入ります。
レーザーの打ち残しがないように! 少しでも効果が上がるように! 何より安全に行えるように! と練習をしております。
その一方で、脱毛したいと考えていらっしゃる方はやはり多いんだなと、改めて思いました。
今回は ”レーザー脱毛治療” のお話について書かせていただきます。
まずは”毛”について知りましょう。
こちらは毛根の断面図です。
毛の発生や成長を行う”毛乳頭”は、毛根の一番深い部分にあります。
”毛乳頭”で毛細血管から取り込んだ栄養を ”毛母細胞”が取り込み細胞分裂をして1本の毛となります。
つまり、図の”毛包”で毛が作られます。
そのため
レーザーで毛を生えなくさせるためには、”毛包”全体にダメージをしっかり与える必要があるのです。
次に”毛周期”です。
毛は3つの周期を繰り返して生え変わります。
『成長期』は、毛母細胞が分裂により毛が成長している時期。
『退行期』は毛の成長を止まり、抜け落ちるのを待っている状態。
『休止期』は毛が抜け落ちた状態。
そして、また『成長期』に戻って新しい毛に生え変わる。この周期を繰り返していきます。
レーザーは毛の色素をターゲットとするので、成長期の状態にある毛に最も良く反応します。
つまり、成長期が長いほど反応しやすく、休止期が長いほど反応しずらい(=治療回数が必要になる)ということです。
この期間は体の部位によって異なります。
そのため、レーザーの必要回数が部位によって異なることがわかりますね。
もう一つは、毛の太さ、毛包の深さも部位により異なります。
例えば、”腕や膝下の毛”では
毛の太さや毛包の深さは中程度のため、レーザーは効きやすいです。
一方、”男性のヒゲ”では
毛がとても太く、毛包もとても深いので、レーザーの必要回数は多くなってしまいます。
つまり
毛の太さと毛包も深さは部位によって異なり、レーザーの反応しやすさにも影響します。
まずは”毛”について、でした。
開院記念として脱毛レーザーのキャンペーンを行っております。
”半額キャンペーン”は8月11日までとなります。
この機会にぜひ、気になっていた部分の脱毛を試してみてくださいね。
御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック
日付: 2021年7月7日 カテゴリ:脱毛外来