こんにちは。
今年も残りあとわずかになりました。
7月に開院してから、たくさんの方々にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
ところで、お顔のたるみは気になりませんか?
ほうれい線やマリオネットライン、頬やフェイスラインのたるみなど。
美容治療を始めたばかり、針や注射による治療に抵抗がある、
ダウンタイムがとれない方には、まずHIFU(ハイフ)をお勧めしております。
ハイフは、超音波の熱をお顔に深部に集中的に照射し、
たるみを改善し、引き締める治療です。
施術による痛みは多少ありますが、ダウンタイムはほとんど伴いません。
しっかり効果を出したい、針や注射による施術でも大丈夫、
多少のダウンタイムは許容できるという方には、やはり糸リフトがお勧めです。
たるみが気になる部分に数本の吸収糸を挿入して、
皮下組織を引き上げることによりたるみを改善します。
施術直後より,効果をご実感いただけるたるみ治療にです。
当院で使用しているのは、ミントリフトⅡという糸です。
糸の素材は、PLLA(ポリ乳酸)とPCL(ポリカプロラクトン)の混合素材です。
従来のPDO(ポリジオキサノン)素材では吸収される期間が
12か月であったのに対し、18か月まで延長されました。
つまり、より長く効果が持続するようになっております。
糸の構造ですが、コグ(トゲの様な状態)が並んでおり、
糸に対して360度方向にらせん状についています。
糸の先端部にコグが並び、そして少し間隔を開けてから、逆方向に向かうコグが並んでいます。
つまり、挿入された糸がコグによりしっかり皮下組織に絡みついて組織を引き上げ、
さらに逆方向のコグにより組織を引き上げた部位で固定するという仕組みになっています。
施術は、糸を通す部位に局所麻酔をしてから行います。
通常は、頬の外側(こめかみの近く)に1か所ずつ孔をあけて、そこから糸を複数挿入します。
症状により糸の本数を選択しますが、やはり本数が多い方が効果は出やすくなります。
ダウンタイムは数日~1週間、お顔の腫れ、違和感、表情による痛みなどが生じます。
より効果を持続させるために、ハイフを併用していただくことをお勧めしております。
しっかりと効果を出したい方には糸リフトをお勧めしております。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック
日付: 2021年11月28日 カテゴリ:シミ外来, しわ外来, たるみ外来, 美容コラム