今日も夏晴れの気持ちの良いお天気でしたね。
すっきりとした夏空に
鮮やかなブルーインパルスがとても綺麗でした。
清々しく、オリンピックを応援する気持ちが高まりますね!
ところで、
当院は開院してからまだ1か月も経ちません。
そのため
皆さんは初診の方ばかりです。
初診の方には
問診票に記入をしていただいております。
まず
お悩みの症状について〇をつけていただきますが、
たくさんの症状に
〇をつけていらっしゃる方が多いです。
シミ、シワ、ニキビ、毛穴開き、、、などなど。
(たくさんの症状に〇をつける。とても同感します(;・∀・))
色々なお悩みをお持ちの患者さんを
診察させていただく場合に
どの治療から始めるのがよいかなと
考える場面が多々あります。
(もちろん、この治療からやりたい!と決めていらっしゃる方も多いです。)
その場合は
シミ治療からお勧めすることが多いです。
その理由には3つほどありまして
シミが改善することで
周りから見た、お顔の印象が変わりやすいこと。
ご自身でも、治療による効果が目に見えてわかりやすいこと。
そして、
レーザーや外用などによる治療ですので
注射などが怖いという方にとっても、治療を始めやすいのでは
と考えております。
当院でお勧めしたい
シミ治療の代表選手はもちろん
“ピコレーザー”です。
本日は
こちらについて書かせていただきます。
”ピコレーザー”とは
従来のレーザーよりも
照射時間が短く改良されたレーザーです。
従来のレーザーは
色素を破壊する際に熱を発生するため
周囲の組織にまで熱が放散し
炎症後色素沈着が起きやすい傾向にあります。
”ピコレーザー”では
高いピークパワーによる衝撃波で
色素であるメラニンを
より細かく破壊します。
その際に
熱を発生しないため
周囲の正常組織にダメージが広がらず
炎症後色素沈着などが生じにくいとされています。
当院では
“ピコシュア”という
ピコレーザーを使用しております。
”ピコシュア”の波長は755nmです。
この波長は
メラニン色素に吸収されやすく
血管には反応しにくい波長なのです。
また、レーザーの照射方法は主に2種類あります。
“ピコスポット”とは
シミの部分にだけに
強いパワーでしっかり照射する治療です。
境界がはっきりとした比較的濃いめのシミにお勧めです。
日光性色素斑(いわゆるシミ)、雀卵斑(そばかす)、
またADMというシミも適応になります。
照射後は
一時的にかさぶた状になるため
1~2週間ほど、軟膏やテープ保護が必要になることがあります。
“ピコトーニング”とは
低出力のレーザーをお顔全体に均一に照射する治療です。
ぼんやりと薄目のシミやくすみ、お顔全体に散らばったシミ、
そして肝斑に適応があります。
一度の治療で改善するというよりも
回数を重ねて
お顔全体のシミくすみを改善していくという治療です。
ダウンタイムはほとんどありません。
ピコスポットとピコトーニングは
同時に受けていただくこともできますし、
ピコトーニングを繰り返した後に
残った気になる部分にのみ
ピコスポットの治療をする場合もあります。
シミの診察をした上で
患者さんとご相談しながら決めていきます。
シミの診断には
肌診断機を用いて行います。
(こちらは無料になります。)
お肌の状態を3種類の画像で確認します。
治療経過では
肉眼ではわかりずらいような変化も
肌診断機で確認できますので
安心して治療を進めていくことができます。
お肌の美容治療の第一歩として
シミくすみの治療から始めてみませんか。
気になる症状がありましたら
ぜひ一度
”お茶の水美容形成クリニック” にご相談ください。
御茶ノ水の美容皮膚科・まぶたの治療ならお茶の水美容形成クリニック
日付: 2021年7月24日 カテゴリ:シミ外来, しわ外来, たるみ外来, 美容コラム