先週に続き、目元のクマ治療についてです。本日は、具体的な治療方法や手術内容についてご説明いたします。
※目元の黒クマが”たるみ”によるものなのか、”膨らみ”によるものなのか、”窪み”によるものなのか、それとも混在しているものなのか、正しく判断することが重要です。一度、ご相談ください♪
〜具体的な治療方法について〜
■たるみ改善:下眼瞼余剰皮膚切除
下まぶたのしわ、皮膚のたるみが目立つ場合、”余っている皮膚を切除”することで改善できます。
-手術内容-
1.局所麻酔を行います。
2.下まぶたの縁に沿って皮膚を切開し、余っている皮膚を切除します。
3.下眼瞼外反(あっかんべの状態)にならないよう、皮膚の断端を目尻の骨膜に縫い付けて固定します。
4.術後1週間で抜糸を行います。
■膨らみ改善:経結膜脱脂
★顔表面の皮膚を切除しないため、傷が残りません。
目の下にある眼窩脂肪が押し出されることによって膨らみが目立つ場合、”眼窩脂肪を必要な分だけ摘出”することで改善できます。
-手術内容-
1.局所麻酔を行います。
2.下まぶたを外反(あっかんべの状態)させ、結膜を切開します。
3.眼窩脂肪を引き出し、必要な分だけ摘出します。
4.皮膚切開をしないため、術後の抜糸がありません。
■窪み改善:脂肪注入
下まぶたの窪みにより目の下の影が目立つような場合は、”窪みの部分に脂肪注入やヒアルロン酸注入を行う”ことで改善できます。
★ 脂肪注入の他にも、ヒアルロン酸やベビーコラーゲン、スネコスもご案内できます♪
-手術内容(脂肪吸引・脂肪注入)-
1.笑気麻酔または静脈麻酔を行います。
2. 大腿部または腹部から脂肪吸引を行います。
3. 目の下の窪みの部分に脂肪を注入します。
4. 脂肪吸引を行った部位は、術後1週間は可能な限り圧迫します。
■たるみ改善+膨らみ改善:ハムラ法
下まぶたの膨らみや皮膚のたるみが目立つような場合は、”眼窩脂肪の摘出と余っている皮膚の切除を、同時に行う”ことで改善できます。
-手術内容-
1.局所麻酔を行います。
2.下まぶたの縁に沿って皮膚を切開し、余っている眼窩脂肪を摘出します。
3.残っている眼窩脂肪を移動させ、ぽこっと出っ張らないように固定します。
4.余っている皮膚を切除します。
5.下眼瞼外反(あっかんべの状態)にならないよう、皮膚の断端を目尻の骨膜に縫い付けて固定します。
6.術後1週間で抜糸を行います。
■膨らみ改善+窪み改善:裏ハムラ法
★顔表面の皮膚を切除しないため、傷が残りません。経結膜脱脂と裏ハムラは、”切らないクマ治療”と呼ばれており、人気の施術です♪
下まぶたの膨らみや窪みが目立つような場合は、”膨らんでいる眼窩脂肪を窪んでいる部分に移動させる”ことで改善できます。
-手術内容-
1.局所麻酔を行います。
2.下まぶたを外反(あっかんべの状態)させ、結膜を切開します。
3.余っている眼窩脂肪を窪みが気になる部分に移動させ、ぽこっと出っ張らないように固定します。
4.皮膚切開をしないため、術後の抜糸はございません。
■膨らみ改善+青クマ改善:経結膜脱脂+脂肪注入
下まぶたの膨らみによる黒クマと、血行不良による青クマがある場合、”眼窩脂肪の摘出と、皮膚の薄い層に脂肪を注入”することで改善できます。
-手術内容-
1.笑気麻酔または静脈麻酔を行います。
2.大腿部または腹部から脂肪吸引を行います。
3.局所麻酔を行います。
4.下まぶたを外反(あっかんべの状態)させ、結膜を切開します。
5.眼窩脂肪を引き出し、必要な分だけ摘出します。
6.気になる目の下の窪みの部分に脂肪を注入します。
※ゴルゴラインに注入することも可能です。
7.脂肪吸引を行った部位は、術後1週間は可能な限り圧迫します。皮膚切開をしないため、術後の抜糸はありません。
お悩みにあった治療方法をご提案します。一度、ご相談ください。
ご予約は当院ホームページから
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お茶の水美容形成クリニック
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