過ごしやすい秋になり、新たにシミ治療を始める患者さまや、夏の時期は治療をお休みしていた患者さまが再開されたりと、シミ治療に関するご予約が増えております。
月に一回のクリニックでの美容医療に加えて、毎日のホームケアとして”トレチノインハイドロキノン療法”を行うことでシミ治療の効果が大幅にアップします✨
本日は、トレチノインハイドロキノン療法について詳しくご紹介いたします。
■トレチノインハイドロキノン療法とは?
皮膚のターンオーバーを促進するトレチノイン(レチノイン酸)と、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑えるハイドロキノンを組み合わせた治療であり、
自宅でスキンケアと一緒に行える皮膚の再生治療プログラムです。
〜こんな方にオススメ〜
●シミ治療後のホームケアで更なる効果を高めたい
●色素沈着を改善したい
●シミができるのを予防したい
■トレチノインとは?
ビタミンA(レチノール)の誘導体で、アメリカではシミやニキビの治療薬としてFDA(日本の厚労省にあたる機関)に認可されており、肌のエイジングケア治療薬として用いられています。
〜特徴〜
・肌の浅い部分にあるシミやくすみを薄くする
→皮膚の角質をはがし、ターンオーバーを促進することで表皮にあるメラニン色素(シミの原因)の排出を早めることができます!
※真皮にあるシミにはレーザー治療が必要なため、組み合わせることで効果◎
・肌の弾力をアップさせる
→トレチノインの作用により、真皮にある線維芽細胞が活性化するため、コラーゲンの産生が活性化され、小ジワ改善・ハリツヤ改善が期待できます!
■ハイドロキノンとは?
シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きとすでに生成されたメラニン色素を薄くする働きを持ち、”肌の漂白剤”などと呼ばれています。
〜特徴〜
・シミや色素沈着を改善する
→メラニン色素の生成を抑える働きにより、シミや色素沈着を薄くすることが期待できます!
・シミの発生を予防する
→メラニン色素の生成を抑える働きにより、存在するシミを薄くできることに加えて、シミの発生を予防することができます!
■トレチノインハイドロキノン療法の使用方法・副作用
〜使用方法〜
𝟙.ハイドロキノンアレルギーがないか確認するため、腕へのパッチテストを行います。
𝟚.夜の洗顔後、化粧水で肌を整えます。
𝟛.トレチノインを患部にピンポイントで薄く塗ります。
𝟜.トレチノインが乾いた後、ハイドロキノンをトレチノイン塗布部より広めに塗ります。
𝟝.乳液等で保湿をします。
𝟞.朝の洗顔後、通常通りのスキンケアを行い、日焼け止め等で紫外線対策をしっかり行います。
※使用頻度・使用回数は医師の診察時にご案内しております。
〜副作用〜
・トレチノインの副作用:レチノイド反応と呼ばれる皮膚の発赤・紅斑・かゆみ等の症状
※薬が効いている目安でもありますが、赤みが出た場合は、自己判断せず、一度ご相談ください。
・ハイドロキノンの副作用:赤み・乾燥・かゆみ等の症状
また、ハイドロキノンの長期使用により、白斑を起こすリスクがありますが、4%程度の濃度のハイドロキノンであれば、期間を決めて使用すれば副作用のリスクを抑えることができます。当院では濃度4%<のハイドロキノンを取り扱っております。
ご自身の肌に合った治療で、シミを撃退しませんか?
一度ご相談ください。
ご予約は当院ホームページから
LINE予約 / 電話予約 / ネット予約 が可能です。
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お茶の水美容形成クリニック
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